最新記事
セレブ

ダイアナ妃のネックレスを胸の谷間にぶらさげたキム・カーダシアンにファン激怒「下品」「ゴミ」

2024年11月5日(火)18時35分
ルーシー・フエンテス
キム・カーダシアン

REUTERS/Mario Anzuoni

<かつてダイアナ妃が愛したジュエリーを身に着けたキム・カーダシアンに大ブーイング。その理由とは?>

11月2日にロサンゼルスで開催された「アート+フィルム ガラ 2024」で白いドレスに大きな十字架のネックレス姿で登場したキム・カーダシアンが厳しい批判にさらされている。

非難されているのは、その白いドレスの胸元が露わだったからではない。そのドレスに合わせたジュエリー「アタラー・クロス(Attallah Cross)」がかつてダイアナ妃が愛用していた貴重なものだったからだ。

【全身写真】「下品」...ダイアナ妃のペンダントを谷間にぶらさげたキム・カーダシアンに王室ファンが激怒「エロすぎ」「ゴミ」 を見る


 

スクエアカットのアメジストをダイヤモンドで囲む精巧な十字架ペンダントは1920年代にイギリスの宝石商「ガラード」によって制作されたとされる。

1987年、ダイアナ妃はパトロンを務めていた女性の健康を促進する慈善団体「バースライト」のチャリティイベントにお気に入りブランド「キャサリン・ウォーカー」の紫色のベルベット素材のドレスで出席。

そのドレスに合わせていたのが、この大きな十字架「アタラー・クロス」ペンダントであった。会場がガラードの建物だったこともあってメディアで大きく取り上げられるなど、チャリティイベントが成功裏に終わったことも話題になった。

今回、キムが出席したのも美術館の運営資金のためのチャリティイベントとはいえ、ダイアナ妃がこのジュエリーを着用した文脈と重ね合わせた人々や王室ファンたちがSNSで次のように非難している。

「ゴミvs品格」
「控えめに言っても非常に下品」
「どうしてダイアナ妃のネックレスを身につけることができるのだろうか?」
「こんなに素晴らしい芸術作品を安っぽく見せるなんて、誰ができるだろう... ダイアナさん、安らかに眠ってください。この芸術作品はあなた以上に似合う人はいないでしょう」

ビジネス支援
地域経済やコミュニティを活性化させる「街のお店」...その支援が生み出す、大きな効果とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ヘッジファンドのリターン、ハリス氏勝利ならより高ま

ワールド

イスラエル首相、ガラント国防相を解任 後任にカッツ

ビジネス

米ネットフリックス、アムステルダムの欧州本部などに

ワールド

スペイン警察、水害不明者のDNA提供要請 政府は1
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 2
    投票日直前、トランプの選挙集会に異変! 聴衆が激減して異様に空席が目立つミステリー
  • 3
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄道計画が迷走中
  • 4
    「常軌を逸している」 トランプ、選挙集会で見せた「…
  • 5
    在日中国人「WeChatで生活、仕事、脱税」の実態...日…
  • 6
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 7
    ネアンデルタール人「絶滅」の理由「2集団が互いに無…
  • 8
    「生野菜よりも、冷凍野菜のほうが健康的」...ブロッ…
  • 9
    どちらが勝っても日本に「逆風」か...トランプvsハリ…
  • 10
    大接戦トランプとハリス、選挙集会の参加者数の勝敗…
  • 1
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 2
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 3
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄道計画が迷走中
  • 4
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後…
  • 5
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 6
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符…
  • 7
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 8
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 9
    「第3次大戦は既に始まっている...我々の予測は口に…
  • 10
    世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平…
  • 1
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 2
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 5
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 6
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 7
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 8
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 9
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 10
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中