最新記事
バイラル

「ゾッとした」「未確認生物?」山の中で撮影された写真に写っていた「そこにいるはずがない」もの

Couple check photos from mountain hike, spot something creepy: "Terrifying"

2024年8月3日(土)20時35分
リディア・パトリック
山で撮られた写真に未確認生物が写っていると話題に

Shutterstock AI Generator

<ハイキングに行った山で撮影した写真を見返した女性。現地では気付かなかった「あるもの」が写り込んでいることを発見して驚愕>

ある女性が山へハイキングに行った際に撮影した写真に「驚きのもの」が写っていたとして、その写真をインターネットに投稿。一見すると分からないが、よく見ると「そんな場所にあるはずのない」ものが写っていることが分かる。発見した人たちからは「本気で怖すぎる」「戻って確認してみてほしい」といった声が上がった。

■【写真】怖がりな人は注意:山で撮った写真に「そこにいるはずのないもの」が...「ゾッとした」「戻って確認して」

インディアナ州ウェストラファイエットにあるパデュー大学の学生であるダフィー・スプリングフィールドは3月に、恋人のパンサーと一緒にウェストバージニア州にハイキングに出かけたが、その際に撮影したある写真をよく見て驚いたという。

「フィルムカメラで写真を撮るのが好きで、彼と一緒に撮影してきた写真をスクラップブックに貼りつけていた。その時に、ふと何かが見えた気がした。とても細かい部分だったからはっきり気づいたという程でもなかったが」と彼女は本誌に語った。

「彼もその写真を見て、なんだかおかしいと意見が一致した。それは手のようにも見えた。正直なところ、とても興奮した。ウェストバージニアの山々にはクリプティッド(未確認生物)が潜んでいるという話を聞いたことがあったからだ。写真に写っているものが手ではなかったとしても、話として面白いと思った」とスプリングフィールドは述べた。

クリプティッドとはビッグフット同様に、一部の人がその存在を信じている、あるいは主張している未確認生物だ。

ハンナ・マクネマーはフェアモント州立大学の学生ニュースサイト「ザ・コラムズ」に掲載された記事「ウェストバージニア州のワイルドで素晴らしく奇妙な存在:最もクレイジーなクリプティッド」の中で、ウェストバージニア州は謎めいた生物に関する言い伝えが多いことで知られていると説明している。

「柱の後ろには何もないはずなのに」

中でも最も有名なのは、1966年にポイントプレザントで初めて目撃された「モスマン」で、翼とギラギラ輝く赤い目を持つ人間ぐらいの大きさの生物だ。もう一つ有名なのは1952年に目撃されたという「フラットウッズモンスター」で、赤い顔と緑の体を持つ背の高い人間のような生物だ。輝く目を持つ犬のような生物で、1700年代からブルーリッジ山脈でいたずらや騒動を起こしてきたという「スナーリー・ヨー」もよく知られている。

あまり知られていないクリプティッドには、巨大なカミツキガメのような生物「オグア」や、1968年に目撃されたというトゲのある指を持つ植物のような人型生物「ベジタブルマン」などがいる。

スプリングフィールドは今回の写真をレディットの「r/oddlyterrifying(不気味でゾッとする)」スレッドで共有。「この場所にはしばらく誰も訪れておらず、この週にここに行ったのも私たちだけだった。この写真は山頂で撮影したものだ。柱の後ろには何もないはずで、下方の森に続く断崖があるだけだった。手のように見えるものが写っているけれど、私たちの見間違いだろうか?」と書き込むと、この投稿には2万5000件の「いいね」が寄せられた。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英BPの第4四半期、利益が4年ぶり低水準 精製マー

ビジネス

中国、消費促進へ国民の所得押し上げ方針 閣議で表明

ビジネス

中国の鉄鋼株が下落、トランプ関税で輸出に不透明感

ワールド

米、欧州諸国に兵器購入拡大求める計画 ウクライナ向
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:中国経済ピークアウト
特集:中国経済ピークアウト
2025年2月11日号(2/ 4発売)

AIやEVは輝き、バブル崩壊と需要減が影を落とす。中国「14億経済」の現在地と未来図を読む

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だった...スーパーエイジャーに学ぶ「長寿体質」
  • 2
    「だから嫌われる...」メーガンの新番組、公開前から大炎上の納得理由
  • 3
    iPhoneで初めてポルノアプリが利用可能に...アップルは激怒
  • 4
    極めて珍しい「黒いオオカミ」をカメラが捉える...ポ…
  • 5
    メーガン妃の最新インスタグラム動画がアメリカで大…
  • 6
    研究者も驚いた「親のえこひいき」最新研究 兄弟姉…
  • 7
    36年ぶりの「絶頂シーン」...メグ・ライアンの「あえ…
  • 8
    世界のパートナーはアメリカから中国に?...USAID凍…
  • 9
    Netflixが真面目に宣伝さえすれば...世界一の名作ド…
  • 10
    イスラム×パンク──社会派コメディ『絶叫パンクス レ…
  • 1
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 2
    「体が1日中だるい...」原因は食事にあり? エネルギー不足を補う「ある食品」で賢い選択を
  • 3
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」を予防するだけじゃない!?「リンゴ酢」のすごい健康効果
  • 4
    教職不人気で加速する「教員の学力低下」の深刻度
  • 5
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 6
    戦場に響き渡る叫び声...「尋問映像」で話題の北朝鮮…
  • 7
    Netflixが真面目に宣伝さえすれば...世界一の名作ド…
  • 8
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 9
    研究者も驚いた「親のえこひいき」最新研究 兄弟姉…
  • 10
    メーガン妃の最新インスタグラム動画がアメリカで大…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 5
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中