ニュース速報
ビジネス
米新規失業保険申請、9000件減の21.5万件 労働市場の安定示唆
2025年04月18日(金)00時29分

米労働省が17日発表した4月12日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比9000件減の21万5000件となった。労働市場が安定していたことを示唆した。ただ、関税を巡る不透明感から企業は雇用拡大に消極的になっている。(2025年 ロイター/Brian Snyder)
[ワシントン 17日 ロイター] - 米労働省が17日発表した4月12日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比9000件減の21万5000件となった。労働市場が安定していたことを示唆した。ただ、関税を巡る不透明感から企業は雇用拡大に消極的になっている。
ロイターがまとめたエコノミスト予想は22万5000件だった。
トランプ政権が実施する連邦政府職員の大量解雇が労働市場に影響を与えている兆候はまだ見られなかった。
4月5日までの1週間の継続受給件数は4万1000件増加し、188万5000件となった。