最新記事
セレブ

「死の視線...」自身の恋愛をイジられたテイラー・スウィフトの表情にネット戦慄 ネタにした司会者はすぐさま謝罪

2024年1月11日(木)11時15分
千歳香奈子
テイラー・スウィフト

テイラー・スウィフト(2019年3月、ロサンゼルス) DFree-Shutterstock

<自身の恋愛をイジった司会者のジョークにニコリともせず。ゴールデングローブ賞授賞式での出来事に、テイラーのファンからは「笑えない」「何が面白いのか分からない」と批判殺到>

人気歌手テイラー・スウィフトが、1月7日に米ビバリーヒルズで開催されたゴールデングローブ賞授賞式で司会者から自身の恋愛をイジられてイラっとする瞬間がカメラに捉えられ、「人を殺しそうな視線」と話題になっている。

【動画】「人を殺しそうな視線」と話題に...自身の恋愛をネタにした司会者を睨むテイラー・スウィフト

昨年全米を席巻したコンサート「エラズ・ツアー」の模様を収録したコンサート映画『テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR』が、新設されたシネマティック・アンド・ボックスオフィス・アチーブメント賞(興行成績賞)にノミネートされたテイラーは、キラキラ輝くグリーンのドレスに身を包み、スターオーラ全開で登場。

 

司会のジョー・コイがさっそく、ハリウッドセレブたちに囲まれて映画とドラマの祭典に君臨したテイラーをネタにジョークを飛ばした。しかし、ニコリともしないテイラーにジョーは即座に「すみません」と気まずそうに謝罪して大ひんしゅくを買い、ネットが炎上する騒ぎとなった。

「笑えない」「何が面白いのか分からない」とテイラーファン

テイラーは昨年9月にNFLカンザスシティ・チーフスの人気選手トラビス・ケルシーとの熱愛が発覚し、毎試合応援に駆けつける姿が話題となった。ジョーはそんなテイラーをネタに、「ゴールデングローブ賞授賞式とNFLの大きな違いは、ここではテイラーが画面に映る機会が少ないこと。ほかにも取り上げることがたくさんあるからね」と発言。

NFLが試合中継そっちのけでテイラーの姿をカメラが追うフィーバーぶりをいじったものだが、本人は全く笑えなかったようで、ジョーを睨みつけるように冷淡な表情を浮かべて唇を噛み、シャンパングラスを口に運ぶテイラーのアップが映し出された。

「もし私のジョークにこんな反応されたら、高い場所から身を投げるわ」との声が上がるほど、表情が怖いとネットは騒然。英人気テレビ司会者のピアーズ・モーガが、「もし、テイラー・スウィフトが死の視線で実際に人を殺すことができるなら、ジョー・コイは今頃亡くなっているだろう」とX(旧ツイッター)に投稿して話題を呼んだ。

テイラーのファンからは「笑えない」「何が面白いのか分からない」と批判が殺到し、狼狽して即座に謝罪したジョーは負けだと書き込むユーザーもいた。

また、2年前のアカデミー賞授賞式でプレゼンテーターを務めたクリス・ロックのジョークに激高したウィル・スミスがステージに乱入して平手打ちした事件を思い起こした視聴者もおり、「男性は行動で反応することができるが、女性は過剰反応することしかできない」とのコメントもある。

展覧会
奈良国立博物館 特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」   鑑賞チケット5組10名様プレゼント
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

テスラ車販売、3月も欧州主要国で振るわず 第1四半

ビジネス

トランプ氏側近、大半の輸入品に20%程度の関税案 

ビジネス

ECB、インフレ予想通りなら4月に利下げを=フィン

ワールド

米、中国・香港高官に制裁 「国境越えた弾圧」に関与
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 7
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 8
    3500年前の粘土板の「くさび形文字」を解読...「意外…
  • 9
    メーガン妃のパスタ料理が賛否両論...「イタリアのお…
  • 10
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 1
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 3
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 4
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 5
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 6
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 7
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 8
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 9
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 10
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 3
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中