「番組で人生が変わった」K-POPの新星が2023年を振り返る...ZEROBASEONE(ゼロベースワン)インタビュー
ZEROBASEONE’S BIG YEAR
──デビュー作のミニアルバム『YOUTH IN THE SHADE』については、どう感じている?
ハン・ユジン デビューの日にメンバーを見て、一人一人を誇りに思ったのを覚えている。もっと努力すれば、もっとうまくなって、成功をつかめると思った。個人的には、素晴らしいヒョンたちのようになれるよう、さらに努力したいと思った。デビュー以来、毎日が楽しいです。
ソン・ハンビン 僕たちがこの道を選んだのは、ゴールに向かう過程を楽しめるし、自分たちのやっていることが好きだから。『YOUTH IN THE SHADE』を準備するなかで、学ぶべきことがたくさんあることを知った。パフォーマーとして成長するだけでなく、経験を豊かにしてステージ(での存在感)を積み上げていくことも重要だと思った。
先輩や仲間たちとの関係も考えていく必要がある。この業界では大事なことだから。僕が学び、今も学び取ろうとしている最も重要なことは、新しいことを受け入れ、日々成長しなくてはということ。
──8月にはデビュー後初のコンサートを、ソウルの高尺スカイドームで開いた。
ハン・ユジン オープニング曲の「Back to ZEROBASE」でステージに出た。冒頭の部分を歌い始めたら目の前のドアが開いて、声援を上げている観客の皆さんが目に入ってきた。素晴らしい瞬間。圧倒されて、感動してしまった。
その瞬間、今日はベストを尽くさなくてはと決意を新たにした。初めてステージに立ち、開いたドアからファンを見たという特別な記憶は、永遠に心に残ると思う。
──以後、世界中のステージを制覇している。
リッキー 「KCON LA」は僕にとって特別だった。ロサンゼルスは第二の故郷で、デビュー後は初めて行った。ロスに着いた瞬間、これまでの苦労が報われた気がした。
ジャン・ハオ リッキーのママにも会えたしね!(笑)
リッキー 僕の家族が初めて(ZB1としての)パフォーマンスを見に来てくれたので、忘れられない瞬間だった。
ソク・マシュー 本当にいい思い出だと感じるのは、フランスで行われた「M COUNTDOWN」かな。特別にMCをやらせてもらったから。ああいうことをするのは初めてだったので、ちょっとプレッシャーもあった。ハンビン・ヒョンがメインMCで、一緒にやれたのはすごくいい経験だった。
そのとき、フランス語、韓国語、英語の3つの言葉をもっとうまく話せるようになりたいと思った。そうすれば将来、またMCをするチャンスが巡ってくるかもしれない。フランスは(韓国から)本当に遠くて、とても異質な感じがした。みんな(フランスを訪れるのは)初めてで、とても美しい国だと思った。