「番組で人生が変わった」K-POPの新星が2023年を振り返る...ZEROBASEONE(ゼロベースワン)インタビュー
ZEROBASEONE’S BIG YEAR
だがZB1の真の魅力は彼らのアーティストとして、人間としての本質にある。「僕らは1つになった」とソク・マシューはソウルからテレビ電話で語った。「そう思うと、このグループの一員になれたこと、メンバー8人がそばにいることがいかにありがたいかを考えされられる」
『MELTING POINT』で新たな歩みを始める前に、メンバーが自分たちの重要な1年を振り返った。『ボーイズプラネット』に参加してからZB1がKポップアイドルとして本格始動するまでの道のりは、9人が力を合わせて未来を刻んだ第一歩だ。グラミードットコムのイバナ・モラレスがメンバーに話を聞いた。
──『ボーイズプラネット』でデビューメンバーに選ばれたときの気持ちは?
ソク・マシュー 正直、自分がオーディションに受かるなんて思ってもみなかった。練習生時代はいろんな事務所を転々としてたから。でもハンビン・ヒョン(韓国語で「ハンビン兄さん」)も選ばれたと分かってすごくうれしかったし、ほっとした。あまり自信がなかったし激戦になると分かってたけど、彼のおかげで少し自信が持てた。
ソン・ハンビン (ZB1のメンバーに)練習生として会ったとき、みんな『ボーイズプラネット』が大人気になるとは期待していないことが彼らの目を見て分かった。僕らはとにかく自分の可能性を見せつけて、それまで世界に伝えられなかった何かを示したかったんだ。
番組のプロデューサーや脚本家やスタッフの大変な努力は忘れちゃいけないけど、番組の成功は練習生全員の情熱のたまものだと思う。
キム・ギュビン 『ボーイズプラネット』は僕たちの長年の夢をかなえた。あの番組が(ファクト・ミュージック・アワードとKグローバル・ハート・ドリーム・アワードの)新人賞受賞への第一歩だったと思う。簡単に受賞できるものじゃないから、みんな感謝してるし、受賞できてすごくラッキーだと感じてる。『ボーイズプラネット』はまさに僕たちの足掛かりになったし、本当に人生を変える経験だった。