最新記事
SNS

「あの美女は誰?」「15秒で恋した」米マスターズで偶然TVに映った観客女性に話題沸騰!

Masters Girl Reveals Exact Moment She Found Out About Going Viral

2023年4月14日(金)18時46分
ジェームズ・ブリンスフォード
マスターズ・トーナメント優勝のジョン・ラーム

ゴルフのマスターズ・トーナメントで優勝を飾ったスペインのジョン・ラーム(4月9日) Mike Blake-Reuters

<ギャラリーとして観戦していたゴルフ・マスターズ・トーナメントのTV放送に映ったことで、世界の注目を浴びるようになった女性>

米ジョージア州にあるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで4月9日まで開催された2023年のマスターズ・トーナメント。世界中のゴルフファンが見守るこの大会で最も話題を集めたのは当然、優勝を決めたスペインのジョン・ラーム──だけではなかった。この大会中に1人の女性が、ラームの偉業に負けないほどのセンセーションを巻き起こしたのだ。

■【動画】15秒で恋してしまった...マスターズの映像に映って大注目を浴びたギャラリーの女性

その女性とは、アーリヤ・キクモト(Aaliyah Kikumoto)。今や「ザ・マスターズ・ガール」の呼び名で知られる彼女は、ラームが16番ティーショットに挑む緊迫した場面で、ギャラリーとして背後に立っているところをテレビに映し出された。その後、彼女をフィーチャーした動画がSNSに投稿されると、彼女は一躍世界の注目を浴びる存在となった。

米テキサス工科大学のチアリーダー兼ダンサーであるアーリヤは、父親のチャールズ・キクモトとともに本誌の取材に応じ、自分がインターネットを「爆発」させていることを知った経緯や、マスターズの動画でブレイクしてからの48時間で、自身の生活がどれほど激変したかを語ってくれた。

アーリヤの姿をテレビで見た「ダブル・ボギーズ・オンリー」は、その動画クリップを、「どういうわけか、15秒しか見ていない人に恋してしまった」というキャプションを付けて投稿した。キクモト自身はしばらくの間、このことを知らなかったという。

アーリヤは本誌に、自分がインターネットで騒ぎを巻き起こしていることは全然知らなかったと語った。「何も知らなかった。マスターズが終わった後、私たちは家に帰った。電話を持って行っていなかったので、最初は何が起きていたかを全く知らなかった」

「家に帰ると私の電話が『爆発』していた」

そして、夜が更けると、「TikTokで話題になっているよ」というメッセージが彼女のもとに届き始めた。

アーリヤは続ける。「その夜、友人たちが私を(ネットで)何度か見たと言い、スクリーンショットや動画を共有してくれたが、その時はそこまでクレイジーな騒ぎにはなっていなかった。それから夕食に出掛け、家に帰ると、私の電話が『爆発』していた」

「友人たちから電話がかかってきて、TikTok動画に出ていると伝えられた。今送ったから見て、と言われ、2つの動画を見た。そのうち一つに、『これは私!』とコメントした。そうしたら、私の電話は文字通り爆発した」

SDGs
使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが「竹建築」の可能性に挑む理由
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ミャンマー地震の死者1000人超に、タイの崩壊ビル

ビジネス

中国・EUの通商トップが会談、公平な競争条件を協議

ワールド

焦点:大混乱に陥る米国の漁業、トランプ政権が割当量

ワールド

トランプ氏、相互関税巡り交渉用意 医薬品への関税も
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジェールからも追放される中国人
  • 3
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中国・河南省で見つかった「異常な」埋葬文化
  • 4
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 5
    なぜANAは、手荷物カウンターの待ち時間を最大50分か…
  • 6
    不屈のウクライナ、失ったクルスクの代わりにベルゴ…
  • 7
    突然の痛風、原因は「贅沢」とは無縁の生活だった...…
  • 8
    アルコール依存症を克服して「人生がカラフルなこと…
  • 9
    最悪失明...目の健康を脅かす「2型糖尿病」が若い世…
  • 10
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 1
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 2
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 3
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えない「よい炭水化物」とは?
  • 4
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 5
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 6
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 7
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 8
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大…
  • 9
    大谷登場でざわつく報道陣...山本由伸の会見で大谷翔…
  • 10
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 6
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中