「見られる価値のない体なんてない」 車椅子に乗った障がい者女性が下着モデルに...批判にも大反論
Candace Owens Bemoans Wheelchair User in Underwear Ad: 'Ridiculous'
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vadimguzhva-iStock
<「行き過ぎたインクルーシブ」「馬鹿げている」と批判の標的にされた女性モデルは、論客を「危険人物」と称して反論>
アメリカの保守系評論家が、「インクルーシブ(多様性を認め、すべての人を受け入れて協力する)」問題について、「行き過ぎ」「馬鹿げている」と批判した。この評論家が標的にしたのは、体が不自由で車椅子に乗るモデルを広告に起用した下着ブランドだった。これに対し、「口撃」を受けたファッションモデルは、評論家を「危険人物」だと非難した。
■【写真】車椅子に乗った下着モデルの写真...「馬鹿げている」ように見える?
保守派の人々に高い人気を誇る評論家のキャンディス・オーウェンズは、車椅子に乗るモデルを起用することは「行き過ぎたインクルーシブ」であり、「馬鹿げたこと」だと発言。これを受けて、障がい者の権利を擁護する人々をはじめ幅広いコミュニティーから批判の声が上がっている。
彼女がこの発言を行ったのは、保守系サイト「デイリー・ワイヤー」のポッドキャストの中だった。同番組は、140万人以上が視聴登録を行っているオーウェンズのYouTubeチャンネルでも放送されている。
この番組の最新の放送回の終盤、オーウェンズが「標的」にしたのは、キム・カーダシアンが手掛ける補正下着ブランド「SKIMS(スキムス)」が11カ月前に発表した、アダプティブ商品(すべての人が快適に着用し楽しむことができるデザイン)の広告用写真だ。体が不自由な人でも使いやすいようにデザインされている。
SKIMSのこの商品ラインは2022年5月にリリースされた。超軽量のマイクロボンド技術を使って作られているため、ベルクロ(マジックテープ)や大きなファスナーなどを使用した一般的な補正下着とは異なり、ラインや縫い目がアウターに響きにくい。
「インクルーシブにはうんざり」にモデルが反論
オーウェンズはこの広告用写真に車椅子のモデルが起用されていることについて、「このインクルーシブの問題を一体どこまで取り入れなければならないのか、理解できない。アメリカのこの状況は馬鹿げている」と述べ、さらにこう続けた。「本当に理解できない。私が間違っているなら、教えて欲しい」
彼女はさらにこう言った。「どうしてこんなことをしなければならないんだろう。このインクルーシブの問題に、本当にうんざりしている。馬鹿げている」。そして、最初に車椅子のモデルの画像を見た時に感じたことを、オーウェンズはこう表現した。「いったい誰のアイデアだったの? これを考えた人はクビよ」
これに対し、SKIMSの広告キャンペーンに起用された車椅子モデルのヘイリー・ローザは、TikTok上でオーウェンズのコメントを厳しく非難した。
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