「見られる価値のない体なんてない」 車椅子に乗った障がい者女性が下着モデルに...批判にも大反論
Candace Owens Bemoans Wheelchair User in Underwear Ad: 'Ridiculous'
「常に次の炎上ネタを探している危険人物」
「彼女も私もジャーナリズムを学んだけれど、単位を取得したのは私だけだったみたいね。喜んであなたに教えてあげる」とローザは言い、さらにこう続けた。「車椅子を起用した広告はこれが初めてではないし、最後でもない。私たちは障がい者に焦点を当てた広告だけではなく、あらゆる広告に出ている」
長年ファッション界における障がい者の権利や活動を擁護してきたローザは、オーウェンズを「危険人物」と称し、彼女のコメントは「きわめて不愉快」だと非難した。ローザは英大衆紙の「ミラー」に対して、「彼女のコメントは本当に恐ろしいと思う。きわめて不愉快だし、彼女の言うことを信じている人々にとって、とても悪い手本を示したと思う」と語った。
「見られる価値のない体なんてない。それに彼女が私の体を標的にして、車椅子の人が基本的に重要な存在ではないと言い、私たちは表に出るべきではないと言ったことは、とても不愉快だ」
ローザは、オーウェンズのコメントは「人々にとって良い手本を示す」ものではなく、彼女の発言が障がいのある若い人々に及ぼす影響を懸念していると語った。「あの人の頭の中がどうなっているのか、まったくわからない。彼女は常に、次の炎上ネタを探している危険人物だと思う」と彼女は述べた。
障がい者の権利を擁護する別の人物も、障がい者にとってなぜアダプティブデザインの衣服が重要なのかを訴えた。
リブ・ハニングはTikTokに投稿した動画の中で、「私はエーラス・ダンロス症候群と起立性低血圧を患っている」と説明し、こう続けた。「これらの症状が合わさると、上半身を曲げてかがむのがとてもつらいことがある。いま履いているこのパンツはチャックがついているから、簡単に脱ぐことができる」