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セレブ「それくらい自分でやれ!」 27歳セレブ、スタッフを「召使い」扱いする写真に非難殺到
Danny Moloshok-REUTERS
<若くしてスーパーセレブとなったケンダル・ジェンナーだが、以前から障碍者用スペースへの駐車など批判を呼ぶ行動を繰り返してきた>
モデルでタレントのケンダル・ジェンナー(27)が、土砂降りの雨の中、ボディーガードに傘を持たせているところを写真に撮られ、「傲慢だ」とネット上で反感を買っている。片手に携帯電話、もう片方の手に車の鍵とみられるものを持つジェンナーは、ずぶ濡れになりながら彼女の頭上に傘を差しかけるボディーガードを気遣う素振りもない......といった場面の写真だ。
■【写真】「ろくでなし」「傲慢」と批判が殺到したケンダル・ジェンナーとボディーガードの様子
ジェンナーは14日、米ロサンゼルスで雨の中、青のスウェットシャツと黒のレギンスという服装で歩く姿をキャッチされた。この日、ロサンゼルス中心部では記録的な大雨が降った。同郡の公共事業当局によると、大雨によって陥没穴や道路の損壊などが生じ、被害額は2億ドル規模に上るとみられる。
ジェンナーのこの写真がソーシャルメディアで拡散されると、多数のユーザーから批判が上がった。
掲示板のRedditでは、あるユーザーが「最上級のろくでなしだ」と投稿し、「イベントのために目一杯着飾って、パートナーやボディーガードがそれを守ろうとしているならまだしも、スウェット姿にはどうなのか」とコメント。公開時点で577件の賛同を得ている。
他にも、「貧困層や労働者階級の観点からすると、これは良くない」「傲慢なホワイトトラッシュ(クズ白人)」といったコメントもある。
別のユーザーは、ジェンナーが過去に何度も障碍者用スペースに駐車していたことに言及し、「彼女はいつも障碍者用スペースに駐車しているんじゃないの?とことん傲慢だね。もう何も驚かない」と述べた。
「彼は金をもらっている」との声も
一方、Netflixのリアリティ番組「ザ・サークル」への出演で知られるコメディアンのジェームズ・アンドレ・ジェファーソン・ジュニアは、ジェンダーに対する反発が上がっていることを揶揄した。
ジェファーソンはInstagramとTwitterに動画を投稿し、「インターネットは地球上で最もばかげた場所だ。彼は金をもらっているんだ」と主張した。
「彼が気にしてないのに、なぜ他人が気にするのか。彼が気にしないのは、金をもらっているからだ。彼はおそらくあなたたちより多く稼いでいる。彼は今ごろ笑っているだろう。このばかげた一家が払っている金で買った高価なヒーターもあるし、高価な乾燥機で服を乾かしているだろう」
ネットをたびたび炎上させてきたジェンナーだが、先月には、合計約9000ドル相当のコートと帽子というスタイルが「ダサい」と嘲笑された。
ジェンナーは、ロエベの7750ドルのボンバージャケットに、英国のブランド、エマ・ブレーウィンの609ドルのフェイクファーハットという姿をInstagramに投稿。しかし、ネットユーザーからは「このジャケットはダメだ」「醜い」などと、不評だった。
ジェンナーは、こうした批判に反応を示していない。