セレブが投稿した子供たちの写真に、「不自然」「気持ち悪い」とのコメントが殺到
Jessie James Decker's Ripped Kids Backlash Slammed by Trainer: 'Very Wrong'
コリオは本誌に、「筋肉は筋肉」だと説明。いつ腹筋がつくのか、筋肉がくっきり浮き上がるのかは年齢に左右されるものではなく、5歳だろうが85歳だろうが関係ないと述べた。デッカーの子どもたちが参加している活動は、体を安定させたり支えたりするなど、コアワーク(体幹を使う運動)が必要なものが多い。
どれだけ筋肉隆々に見えるかには、遺伝的な要素に加えて食事も大きく影響するし、子どもは新陳代謝が活発だとも彼女は述べ、オリンピックに出場するアスリートが「ごく普通の体つき」のことだってあり得ると指摘した。
「今回の騒動は、全てがどうかしていると思う」とコリオは嘆き、さらにこう続けた。「誰かが彼女の子どもたちを攻撃しているのを見るのは、とても悲しい。特に若い人々に、それを目にして欲しくない」
コリオはフィットネスモデル、起業家とインフルエンサーとして成功を収め、ソーシャルメディアのフォロワー数も多いが、彼女自身もソーシャルメディア上で憎悪に満ちたメッセージを「受け取る側」でもある。写真を投稿すれば、それが普段よりも少し「ソフトで普通に近い」体型に見えても、「無駄な肉が一切なくて筋肉隆々な」体型に見えても、「執拗な」批判の声が寄せられることがあるという。
彼女はまた、若い女の子たちがソーシャルメディアと共に育ち、ますます「監視」の目にさらされていくのがどんな気分なのか、想像もできないと語った。
「(今回の批判が)幼い子どもたちに向けられたものであることが、特につらい。私たちは、今の若い人々に何を教えているのか? いじめをしてもOKと教えているのではないか」と彼女は述べ、さらにこう続けた。「それに自分の体を誇りに思っていて、どれだけ健康的かを見せたいと思ったら、それが理由で悪口を言われるなんて。わからない。ものすごく間違っているように思う」