今だから語れる、米倉涼子が明かしたブロードウェイ『シカゴ』初主演の舞台裏
――1回目から回を重ねて、自分の成長を感じるところは。
会話ができるようになった。全く同じセリフでも、その日によって相手の話す速さとか、ニュアンスを受け取れるようになってきた。私もこうしてみようかなって、浮かぶことが多くなったし、ようやく楽しめるようになってきた。
――米倉さんが20年に設立した個人事務所の名前「Desafio」の意味は、スペイン語で「挑戦する」だが。
けがや病気をしても止まりたくないなって。休みたいなとは、めちゃめちゃ思いますよ。でも止まりたいとは思わない。ずっと同じことをやっていてもつまらないじゃない?って。だって人生はあと半分あるんだから、淡々と生きていても面白くない。きっと欲張りなんだと思う。
米倉涼子
Ryoko Yonekura
●俳優
1975年生まれ。92年に芸能界入り。翌年よりモデルとして活躍後、99年俳優に転身。以降ドラマ、映画、舞台、CM等に幅広く出演。代表作として、ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(EX)、『新聞記者』(ネットフリックス)など。今年11月、ミュージカル『シカゴ』のブロードウェイ公演にロキシー役として4度目の主演を控える。12月には『シカゴ』日本凱旋公演にも主演予定(東京国際フォーラムホールC)。
[2022年9月6日号掲載]
2024年11月26日号(11月19日発売)は「超解説 トランプ2.0」特集。電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること。[PLUS]驚きの閣僚リスト/分野別米投資ガイド
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら