【MVP獲得】大谷翔平の素顔が分かる! 愛すべきエピソード10選
BEHIND “SHO-TIME”
通訳の水原一平(右)によれば、大谷翔平は「耳が良い」 DUSTIN BRADFORD/GETTY IMAGES
<みんな大好き「オオタニサン」はフィールドの外ではどんな感じ? 大谷翔平、27歳の日常が垣間見えるとっておきのエピソードを一挙公開>
1)通訳が明かす英語力
渡米2年目の時点で、通訳の水原一平氏が「野球関係ならリスニングはほぼ完璧に理解している」と言っていたほど英語の上達は早い。水原氏によれば、「耳が良い。音楽など、1度聴けば『なんか前に聞いたことがある』と、メロディーを覚えてしまう」のだとか。英語でのコメントはまだ簡単なものしか披露しないが、選手らとは通訳なしでもよく話しており、ここ1~2年は、英語の質問に通訳される前から「うん、うん」とうなずいている。
2)チームメイトと携帯ゲーム
チームメイトとの交流を兼ねた大谷翔平の趣味は、携帯ゲーム。米大リーグ(MLB)新人時代の2018年、大谷がはまっていた対戦型オンラインゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」(写真)を一緒にやろうとチームメイトの何人もが次々参加し、ロサンゼルス・エンゼルスで大流行した。一時はチームの半数近くが遠征中のバスの中で携帯にかじりつき、互いに対戦して盛り上がったという。大谷は日本ハムのメンバーも巻き込み、さらにはボストン・レッドソックスの数人も加わって、野球選手らのみのクラン(ゲーム内コミュニティー)でワールドワイドな交流が行われていたとも。なお、一番課金が多かったのはエンゼルスで最高年俸のマイク・トラウトだとか。(写真 COURTESY OF SUPERCELL)
3)音楽は雑食?
これまでMLBで使用した試合の登場曲は、ジャンルを問わず多彩だ。ヒップホップの「Showtime」(リル・ウェイン)や、人気アニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマ「LOST IN PARADISE feat. AKLO」(ALI)、ポップスの「Wrapped UP」(オリー・マーズ)、エレクトリックな「Do Or Die」(アフロジャック VS サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ)、人気テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のテーマなど。MLB恒例の「新人の儀式」では人気ラテンポップ曲「デスパシート」の日本語バージョンで美声を披露したが、カラオケにはほとんど行かないらしい。