最新記事

スター・ウォーズ完結編『スカイウォーカーの夜明け』への道のり

カイロ・レンは嘘をついていた?『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』新キャラと予想

The Rise of Skywalker

2019年12月13日(金)21時50分
ニューズウィーク日本版編集部

完結編『スカイウォーカーの夜明け』で、レイが何者かが明かされる ©2019 ILM AND LUCASFILM LTD. ALL RIGHTS RESERVED/IMAGE.NET

<公開が迫る『スター・ウォーズ』シリーズの完結編『スカイウォーカーの夜明け』。ファンは素晴らしい締めくくりになるだろうと胸躍らせている。本作について判明していることや予想をまとめた。特別編集ムックより>

『スター・ウォーズ』の誕生は1977年。以来、時代や主役を変えながらも銀河に生きた一族の物語を語り継いできた。その壮大なシリーズに幕が下ろされる時が来た。
2019SWmook_cover200.jpg
故郷の惑星タトゥイーンの空に沈む双子の太陽を眺めるルーク・スカイウォーカー、炭素で冷凍されるハン・ソロ、ルークの父親アナキン・スカイウォーカーと惑星ナブーの元女王パドメ・アミダラの結婚式でのキス......。

『スター・ウォーズ』シリーズの第9作目にして完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(日本公開は12月20日)の公式予告編は、スカイウォーカー家の物語における数々の重要場面のカットから始まる。

これまで多くの特別映像が公開されているが、ファンはおなじみの音楽を聞き、おなじみのキャラクターたちの姿を見て、素晴らしい締めくくりだろうと胸躍らせている。本作について判明していることや予想をまとめてみよう。

mookSW191213skywalker-2.jpg

監督の交代

当初は『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウが監督を務める予定だったが、J・J・エイブラムズに途中交代。ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じたところでは、プロデューサーのキャスリーン・ケネディがトレボロウの脚本を気に入らず、前々作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を監督したエイブラムズが投入された。

mookSW191213skywalker-3.jpg

レジスタンスのジャナ(ナオミ・アッキー)が新たなキャラクターとして加わる ©2019 ILM AND LUCASFILM LTD. ALL RIGHTS RESERVED/IMAGE.NET

新たな登場人物

本作から新たに加わる2人にファンは注目。まずはケリー・ラッセル演じるゾリ・ブリス。ポー・ダメロンの過去と関係がある怪しい人物だ。もう1人はナオミ・アッキー演じるレジスタンスのジャナ。この役については詳しいことが分かっていない。英ドラマ『ドクター・フー』で知られるマット・スミス、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのドミニク・モナハンも出演しているが、役柄は不明だ。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ロシア、ゼレンスキー氏と対立巡りトランプ氏支持 「

ビジネス

日経平均は続落で寄り付く、米株安や円高を嫌気 下げ

ワールド

独選挙直前に偽情報拡散、親ロシア主張 首相候補メル

ワールド

ゼレンスキー氏、米特使と会談 投資と安保「迅速な合
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 5
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 6
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 7
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 8
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 9
    トランプ政権の外圧で「欧州経済は回復」、日本経済…
  • 10
    ロシアは既に窮地にある...西側がなぜか「見て見ぬふ…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ...犠牲者急増で、増援部隊が到着予定と発言
  • 3
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 4
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 5
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 6
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 7
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 8
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 9
    週に75分の「早歩き」で寿命は2年延びる...スーパー…
  • 10
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 5
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 6
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 7
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 10
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中