ロシアが25-27年の石油・ガス輸出収入予想を下方修正、油価下落で

ロシア政府が原油価格の下落を受けて2025─27年の石油・ガス輸出収入の予想を下方修正し、今年については15%の減少を見込んでいることが分かった。写真は、モスクワにある発電所。2023年11月、モスクワで撮影(2025年 ロイター/Maxim Shemetov)
[モスクワ 22日 ロイター] - ロシア政府が原油価格の下落を受けて2025─27年の石油・ガス輸出収入の予想を下方修正し、今年については15%の減少を見込んでいることが分かった。ロイターがロシア経済省の資料を入手した。
石油・ガス輸出収入はロシアの歳入の約3分の1を担う。ウクライナ戦に伴う国防費負担の増大で圧迫されているロシアの財政は一段と苦しくなりそうだ。トランプ米大統領は原油価格が今年は下落し、それがウクライナ戦終結を後押しするとの見方を示している。
経済省がまとめた、国家予算の基礎となるマクロ経済予測によると、今年の石油・ガス輸出収入は前年比15%減の2003億ドルと予想され、昨年9月の予測から15%引き下げられた。
来年以降の予測は26年が2204億ドル、27年が2310億ドル、28年が2441億ドルで、それぞれ前回予測からの修正は4%減、1.1%減、2.6%増となっている。
経済省は既に今年の原油価格予測を17%程度引き下げ、ロシア中央銀行も4月初旬に原油価格が今後数年間にわたり低迷する可能性があると警告を発していた。
ロシアの代表的な油種、ウラル原油の価格は今月に入って一時、23年来の安値となる1バレル=53ドル近辺まで下落。先週も60ドルを下回る水準で取引された。
経済省の資料によると、今年の国内での石油生産予想も前年から横ばいとなる5億1600万トン(1日当たり1032万バレル)に引き下げられた。従来は5億1860万トンと予想していた。
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