他人に流されない、言語力、感情の整理...「コミュニケーション能力」を向上させるイチオシ書を一挙紹介
三国志の世界の魅力にふれる、入門書の決定版!
『1日1テーマ30日でわかる三国志』
監修:渡邉義浩
その他:造事務所
出版社:文響社
数ある歴史的な名著の中でも、群を抜いて日本人に支持されている三国志(中国の話なのに)。劉備や孔明、曹操に呂布といった魅力的なキャラクターと、「連環の計」「駆虎呑狼(くこどんろう)の計」「空城の計」など、名前を聞くだけで厨二マインドが震える智謀や策略、はては三国志を基にした意外な故事成語まで、その魅力を136ページに詰め込みました。1テーマあたり4ページを1日で読んでも30日で読み切れる新教養シリーズ、好評第2弾。
(文響社 編集部 畑北斗)
今日から実践できる! イライラ・モヤモヤの解消術
『精神科医だけが知っているネガティブ感情の整理術』
著者:伊藤拓
出版社:ハーパーコリンズ・ジャパン
「生きづらい世の中だ」と感じること、ありませんか? 悲しいニュースも多く、なんだか自分も周りもSNS上の人も、負の感情にとらわれているような......。
そんな風に感じた時、読んでもらいたいのが本書。著者はのべ10万人を診てきた精神科医の伊藤先生です。ネガティブ感情を抱くとき脳の中で何が起きているのか、その仕組みから学び、自分の「思考のクセ」を知ることで、負の感情をリセット。日常によくあるシーンでの対処法も満載です。
ネガティブ感情は自然に沸くものですし、心身を守るために必要なものでもあります。だからこそ「整えて上手に付き合う」ことが大事。健やかな毎日を送るためのヒントが詰まった1冊です。
(ハーパーコリンズ・ジャパン 一般書籍編集部 担当編集)
大手企業に設置が義務づけられるCLOとは?
『CLOの仕事 物流統括管理者は物流部長とどう違うのか』
著者:森隆行
出版社:同文舘出版
2024年4月、一定規模以上の荷主企業に「物流統括管理者(Chief Logistics Officer:CLO)」の設置が義務づけられることになりました。対象となる企業は、2026年度までにCLOを任命しなければなりません。本書では、CLOの役割、対象企業に課される義務などを解説しています。経済産業省・中野剛志課長、国土交通省・平澤崇裕課長など、物流業界の5人のキーパーソンへのインタビューも収録しており、CLOの仕事の概要のみならず、「物流における課題」や「物流業界のこれから」を知りたい方に打ってつけの1冊です。
(同文舘出版 ビジネス書編集部 竹並治子)
flier編集部
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