米小型株が急騰、循環物色で「ウォール街の寵児」に...「暗殺未遂事件」が転機
S&P500指数は最高値更新が続いているが、ラッセル2000指数は依然21年の高値を約8%下回っており、上昇余地が残されている可能性がある。
個人投資家も買いを入れている。バンダ・リサーチのアナリストによると、小型株への資金流入で「ショート・スクイーズ(空売り筋の損失限定目的の買い戻し)」が起きており、「今後1─2週間、個人投資家がこうした取引を継続するとみられる」という。
決算発表に注目
小型株の急騰はかつて期待外れに終わっている。ラッセル2000指数は23年10月下旬から12月下旬にかけて利下げ期待を背景に20%以上値上がりしたが、利下げが実現しなかったため今年に入り反落した。
現在進行中の決算発表が小型株の支援材料になる可能性がある。LSEGによると、ラッセル2000指数構成企業の第2・四半期決算は18%の増益が見込まれている。一方で、テスラやアルファベットも来週、決算発表を予定しており、超大型成長株に再び注目が集まる可能性もある。
証券会社エドワード・ジョーンズのシニア投資ストラテジスト、アンジェロ・クルカファス氏は、小型株の見通しに「ニュートラル」だとし、増益ペースが加速するか見極めたいと述べた。
小型株への楽観姿勢を長期的に強めるには「業績が予想を大幅に上回るか、経済活動が上向き始める兆候がさらに必要だ」としている。


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