最新記事
ブッダ

人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

2024年3月25日(月)20時04分
大愚元勝(佛心宗大叢山福厳寺住職、(株)慈光グループ代表) *PRESIDENT Onlineからの転載
ブッダが説いた「一流のスマートな返し文句」

Baifran I love U - shutterstock

<人が褒められた時の反応には、3つのパターンがある。三流は「俺はすごい!」。「いえいえ」は二流、さて、一流の返しはどんな?>

人から褒められた時、なんと返すのが正解なのか。

福厳寺住職でYouTuberの大愚元勝さんは「ブッダは長所をさらに伸ばす努力をするよう弟子たちに説いた。

褒められた時は調子に乗ったり、変に謙遜するのではなく、素直に受け止めるのがよい」という――。

【センスの悪い人は余計な一言が多い】

何気ない一言に対する、何気ない返し。

そんな、一見どうでもいいようなことが、その人の成長を促すか、止めてしまうかを左右することがある。

センスのいい人は、嫌味がなく、どこまでもスゥーっと伸びていく。一方、センスの悪い人は、一言余計なことを言ったり、相手に引っ掛かりを感じさせるような言動をしたりして、その伸びが止まってしまう。

その差が出やすいのが、褒められたときだ。

誰かに褒められたとき、その褒めをどう受け止め、どう返すかによって、その後の伸びに違いが出てくる。

「え、そんなことが」と思うかも知れないが、人生は小さなことの積み重ね。人間関係は、小さなやり取りの積み重ねなのだ。

人と交わす小さなやりとりが、その人を伸ばし、応援される人に押し上げることもあるし、せっかくいいものを持っていながらも、それ以上応援されることなく、空回りを続けたり、残念な結果に終わったりすることがある。

自動車
DEFENDERで走破する! 東海、北陸、近畿、中国、四国と1850km超のロングトリップ
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

日経平均2カ月ぶり4万円、日米ハト派織り込みが押し

ワールド

EU、防衛費の共同調達が優先課題=次期議長国ポーラ

ワールド

豪11月失業率は3.9%、予想外の低下で8カ月ぶり

ワールド

北朝鮮メディア、韓国大統領に「国民の怒り高まる」 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:韓国 戒厳令の夜
特集:韓国 戒厳令の夜
2024年12月17日号(12/10発売)

世界を驚かせた「暮令朝改」クーデター。尹錫悦大統領は何を間違えたのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 2
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達した江戸の吉原・京の島原と並ぶ歓楽街はどこにあった?
  • 3
    男性ホルモンにいいのはやはり脂の乗った肉?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 5
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 6
    ノーベル文学賞受賞ハン・ガン「死者が生きている人を…
  • 7
    韓国大統領の暴走を止めたのは、「エリート」たちの…
  • 8
    「男性ホルモンが高いと性欲が強い」説は誤り? 最新…
  • 9
    「糖尿病の人はアルツハイマー病になりやすい」は嘘…
  • 10
    統合失調症の姉と、姉を自宅に閉じ込めた両親の20年…
  • 1
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 2
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、妻の「思いがけない反応」...一体何があったのか
  • 4
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
  • 5
    国防に尽くした先に...「54歳で定年、退職後も正規社…
  • 6
    朝晩にロシア国歌を斉唱、残りの時間は「拷問」だっ…
  • 7
    「男性ホルモンが高いと性欲が強い」説は誤り? 最新…
  • 8
    男性ホルモンにいいのはやはり脂の乗った肉?...和田…
  • 9
    人が滞在するのは3時間が限界...危険すぎる「放射能…
  • 10
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 8
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 9
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 10
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中