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経済制裁外貨建てロシア国債のルーブル払い、デフォルト該当か判断へ
EMEA(欧州・中東・アフリカ)クレジットデリバティブ決定委員会(CDDC)は4月12日、ロシアのハードカレンシー(国際通貨)建て国債で不履行が起きた可能性があるか検討する方針を示した。写真はルーブル硬貨と米ドル紙幣。2018年10月撮影(2022年 ロイター/Maxim Shemetov)
EMEA(欧州・中東・アフリカ)クレジットデリバティブ決定委員会(CDDC)は12日、ロシアのハードカレンシー(国際通貨)建て国債で不履行が起きた可能性があるか検討する方針を示した。
ロシアは今月4日に期日を迎えた2本の国債の元利払いを契約条件のドルではなくルーブルで行った。
ロシア国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の買い手は、デフォルト(債務不履行)が起きた際に支払いを受けられる。
この手続きは、不履行の可能性のある事由が発生したかどうか、市場参加者がCDDCに判断を求めることで始まる。
CDDCはこの検討要請を受け入れ、13日1100GMT(日本時間午後8時)に協議を行う方針を明らかにした。
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