「アクシージア」の挑戦 高品質な化粧品を世界へ届けたい。
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中国では、スマートフォンの普及とともに、2013年頃からEC市場が拡大し始めた。その市場規模は200兆円を超えるともいわれ、現在も急成長を続けている。アクシージアは、そうした大波を上手く捉えた。2019年には、中国最大のECプラットフォームであるTモールに公式旗艦店をオープン。日本の名だたる既存ブランドが、成長する中国EC市場で存在感を発揮しきれていない中で、なぜ同社は成功できたのか。段氏は、新興ブランドだからこその利点をこう語る。
「日本の大手ブランドの多くはリテール店舗が強く、ECに注力するとリアルな店舗との競合というジレンマに陥ってしまいがちです。対して、我々は新しい企業でゼロからの出発だったため、すべての製品やリソースをECに投入することで、売り上げを伸ばすことができたのです」。
また、中国のECは変化が早く、消費者に訴求力が強いSNSの口コミツールなども、微博(ウェイボー)から小紅書(レッド)、そして現在のライブコマースと、ほぼ1年毎に主流が移り変わるような状況だ。そうした変化にいち早く対応できたのは、段氏のITエンジニアとしての素地に加え、「常に最新のテクノロジーをビジネスに取り入れていく」という、同社の進取の精神が大きい。
日本の化粧品ブランドとして、中国市場でトップ3を目指す。
日本や中国、さらにロシアやカナダといった国々でも発売され、年々輝きを増しているアクシージア。その輝きは、妥協なき製品開発のみならず、コピー品などに対する独自の取り組みによって支えられている。
「多くの人たちは中国という大きな市場でモノを売ろうと考えますが、私たちは常にブランドを売ろうと考えてきました。たとえば中国では、コピー品が出たり不当な値崩れが起きたりすると、ブランドイメージが大きく損なわれてしまいます。そこで当社では、IT技術を使って徹底的なチェックと予防策を講じてきました。製品のユニークさや品質へのこだわりはもちろん、そうした努力がお客様や代理店からの信頼、ブランドイメージの向上につながったのだと思います」。
アクシージアがこの先に描く未来を段氏に尋ねると、「将来は中国市場において、日本の化粧品ブランドとしてトップ3に入りたい」という力強い言葉が返ってきた。
「中国を始めとするグローバル市場に対応できるスピード感と、完璧さを求めて品質を追求する日本の化粧品製造の技術。その両方を備えるのが当社の強みであり、日本発のベンチャーとして、これからも世界にアクシージアブランドを広めていきたい。今年3月には、ギンザシックスに初の直営店もオープンしました。今後は、日本でのファン獲得にも、よりいっそう力を入れていきたいと考えています」。
【問い合わせ先】
株式会社アクシージア
会社サイト https://axxzia.co.jp
オンラインショップ https://www.axxzia.jp/
※2021年3月にオープンした初の直営店舗
GINZA SIX 地下1階
営業時間:10:30~20:30
※営業時間については変更となる場合がございます。
https://axxzia.co.jp/stores/axxzia-ginza-six/
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