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サイバーテロ米パイプラインをサイバー攻撃のダークサイド、活動停止のもよう
米パイプライン最大手コロニアル・パイプラインにサイバー攻撃を仕掛けたとされるハッカー集団「ダークサイド」が活動を停止したと、米紙WSJが、サイバーセキュリティー大手ファイア・アイの情報として報じた。写真は5月10日、メリーランド州のコロニアルの貯蔵タンクを撮影(2021年 ロイター/Drone Base/File Photo)
米パイプライン最大手コロニアル・パイプラインにサイバー攻撃を仕掛けたとされるハッカー集団「ダークサイド」が活動を停止したと、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が14日、サイバーセキュリティー大手ファイア・アイの情報として報じた。
ファイア・アイによると、ダークサイドが運営するサイトは13日からダウンしている。
ダークサイドは捜査当局や米国からの圧力によって、活動を行うためのインフラへのアクセスを失ったことを示唆しているという。
コロニアルは、身代金を要求するランサムウエアによるサイバー攻撃を受け、ガソリンやディーゼル、ジェット燃料など1日250万バレルを輸送するパイプラインを7日に停止。12日夕に操業を再開したが、南東部州の大半はなおガソリン不足の事態に陥っている。
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