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ネット孫正義「Zホールディングスで韓国ECクーパンの日本展開を協議中」
写真はソウルで2018年6月撮影(2021年 ロイター/Josh Smith)
ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長は29日、韓国ネット通販大手クーパンのサービスを日本で展開する可能性について検討していると明らかにした。
ソフトバンクGはクーパンの株式37%を保有。クーパンは今月、ニューヨーク証券取引所に上場した。
一方、ソフトバンクグループは30日に声明を発表し、29日の孫氏の発言について、クーパンのサービスを日本に上陸させることを検討しているという趣旨の発言はしておらず、日本国内で同様のサービス提供の可能性について検討していると述べたに過ぎないと説明した。
ヤフーを傘下に持つZホールディングス(ZHD)の広報担当者は、そうしたサービスの導入について積極的に検討していないと述べた。
ZHDは電子商取引(EC)事業拡大の一環として、通販サイト「PayPayモール」を運営している。
ZHD傘下のヤフーは今月、LINEとの経営統合を完了している。
*ソフトバンクの声明などを追加しました。
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