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雨水を安全な水に変え、コミュニティ経済も活性化 LEXUS DESIGN AWARD 2020グランプリ作品発表

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2020年9月7日(月)16時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ 広告制作チーム

LEXUS DESIGN AWARD 2020のグランプリを受賞したのはケニアのデザインコンサルティング事務所、BellTower

<「予見」「革新」「魅了」の3つの原則で審査される国際的デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD」。2042の応募の中からグランプリを勝ち取ったのは、オープンソースを活用したケニアのデザインコンサルティング事務所によるプロジェクトだった>

2013年にレクサスによって創設された、国際的なデザインコンペティションである「LEXUS DESIGN AWARD」。このたび、より良い未来を切り拓く力を持った作品づくりを支援すると同時に、レクサスもまた若い力から創造への刺激を受け続けているこのアワードの、2020年のグランプリが発表された。

新進気鋭のクリエイターによるアイデアを審査

8回目を迎えた今回は、79の国と地域から2042ものアイデアの応募があり、まずは6組の入賞者(ファイナリスト)が選出された。

新進気鋭のクリエイターを対象としたLEXUS DESIGN AWARDの審査基準は、より良い未来をつくるための3つの原則「Anticipate(予見する)」、「Innovate(革新をもたらす)」、「Captivate(魅了する)」をいかに具現化しているかという点。世の中に沸き起こる課題や人々のニーズをいち早く予見し、革新的なソリューションで、人々の心を魅了するアイデアが求められる。

このアワードの特徴として挙げられるのが、選出された6組の入賞者がワークショップに参加し、世界的に活躍している4名のメンターから直接指導を受けられること。

その後も約3カ月にわたってメンターの継続的な指導を受けながらプロトタイプを制作し、世界的に知られる著名な審査員による最終審査を経て、1組のグランプリが決定する。

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ニューヨークで2日間にわたって行われたメンタリングワークショップ。デザインエンジニアのジョー・ドーセット、デザイナーのベサン・グレイ、フィリップ・マロイン、建築家の重松象平がメンターを務めた

今回はデザインエンジニアのジョー・ドーセット、デザイナーのベサン・グレイ、同じくデザイナーのフィリップ・マロイン、建築家の重松象平の4名がメンターを務めた。

そして、ニューヨーク近代美術館(MoMA)建築・デザイン部門のシニアキュレーターであるパオラ・アントネッリ、タイム誌で「世界で最も影響力がある100人」の一人に選ばれた建築家のジーン・ギャング、エスクァイア誌で「21世紀に最も影響力のある75人」の一人に選ばれたテクノロジストのジョン・マエダ、Head of Toyota & Lexus Global Designのサイモン・ハンフリーズの4名が審査員として参加した。

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6組の入賞者は、ワークショップ後も各メンターからオンラインでの継続的な指導を受け、プロトタイプの制作に取り掛かった

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LEXUS DESIGN AWARD 2021
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