米NSC報道官、ウォルツ補佐官を擁護 公務でのGメール使用巡り

米国家安全保障会議(NSC)のブライアン・ヒューズ報道官は2日、ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)が電子メールの受信に個人メールアカウントを使用したことを認めた。3月撮影(2025年 ロイター/Evelyn Hockstein)
[ワシントン 2日 ロイター] - 米国家安全保障会議(NSC)のブライアン・ヒューズ報道官は2日、ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)が電子メールの受信に個人メールアカウントを使用したことを認めた。ただ、機密文書の送信に使用したことは一度もないと擁護した。
米ワシントン・ポストは1日、ウォルツ氏とNSC職員が米アルファベット傘下グーグルの「Gメール」を公務で使用していたと報じていた。
報道によると、ウォルツ氏の側近の1人が、現在紛争が起きている地域における機密の軍事的配置や兵器システムを巡る情報のやり取りにGメールを使用していたことが、複数の米当局者へのインタビューなどから明らかになった。また、ウォルツ氏の私用のGメールアカウントには、自身のスケジュールや公務に関連する書類などが送られていたという。
この報道に対し、ヒューズ報道官は2日付の声明で、ウォルツ氏が既知の人物からメールや予定表の招待状を個人メールで受け取っていたことを認めつつ、「ウォルツ氏が個人のメールアカウントや安全性の低いプラットフォームから機密情報を送信したことは一度もない」と擁護した。
ウォルツ氏を巡っては先月、米軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派への攻撃計画が誤って外部に漏えいした問題を巡り、情報管理のずさんさが露呈したばかり。