ポストヒトマル? 日の丸水陸両用車に米海兵隊が熱視線
2015年6月24日(水)13時29分
水中での速度が遅いことに加え、南西諸島での作戦に必要な環礁を走破する能力がない可能性があり、三菱重はその後継車両を念頭に新型車の研究を進めている。
試作車はまだ試験段階で、実際の開発・生産に入るのは先の話だ。しかし複数の関係者によると、三菱重は米国を含めた海外への輸出を視野に入れている。
三菱重の広報担当者は「社内で研究したものを防衛省に提案したが、個々のプロジェクトの詳細についてはコメントを控えたい」としている。
BAEの広報担当者によると、同社は自衛隊向け新型車の共同開発でも三菱重と協議をしているという。関係者によると、GDも三菱重と協議中だが、同社の広報担当者はコメント控えた。
(ティム・ケリー、久保信博 編集:田巻一彦)
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