コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ「貿易戦争」の狙いは何か?

<トランプが貿易戦争を仕掛けた背景には、政権への逆風がおさまならないなかで、対外強硬策を打ち出して支持を繋ぎとめたい思惑がある> 鉄鋼やアル

2018.03.27
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アジアで急成長するフィンテックと日本の役割

<フィンテックで日本は出遅れていると言われるが、各国ともまだまだ混沌としているのが現状で、これから日本が国際標準のイニシアティブを取る可能性

2018.03.20
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米朝首脳会談を前に、日々綱渡りのトランプ政権

<ティラーソン解任が示唆する政権と国務省の異常な関係など、トランプ政権には予測不能な要素が満載。米朝首脳会談に向けて安倍政権が調整に動くのは

2018.03.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

朝鮮半島危機の現状下、日本は政局に走っている場合ではない

<北朝鮮の核開発問題の解決に向けて南北、米朝の首脳会談へと動き出したこの局面で、日本は一瞬たりとも外交上の判断に遅れがあってはならない> 森

2018.03.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

オスカー受賞式で飛び出した、映画制作上の公正さ「包摂条項」とは何か?

<主演女優賞を受賞したフランシス・マクドーマンドは受賞スピーチで、女性やマイノリティが制作プロセスに「公正に」参加できるよう求めた> 1月の

2018.03.08
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来日するオバマに期待する「日韓合意」の後始末

<アメリカがトランプ政権の時代になったからといって、広島と真珠湾に共同で献花したオバマと安倍首相の親密な関係を否定する必要などないが> 退任

2018.03.06
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働き方改革法案で、やはり骨抜きになった「同一労働、同一賃金」

<他の先進国ではあり得ないような日本の硬直化した勤務体系が国際競争力を阻害しているのに、今回の働き方改革法案にはその認識が足りなすぎる> 問

2018.03.01
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日本で誤解されている都市型リゾートのビジネスモデル

<シンガポールに代表される都市型の統合型リゾートでは、収益の柱は国際会議で、カジノは余暇を楽しむサービスとして提供されているだけ> 巨大ホテ

2018.02.27
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アフリカ系ヒーロー映画『ブラックパンサー』が大ヒットした意味

<マーベル・コミック原作でアフリカ系ヒーローが主人公の『ブラックパンサー』が公開早々大ヒットを記録している。アメリカ社会におけるこの現象の意

2018.02.22
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裁量労働制のどこがウソなのか?

<日本の企業では事実上、本人に時間管理の裁量権がないケースがあり、その状態で裁量労働制の制度だけを適用すれば、結果として長時間労働につながり

2018.02.20
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特集:トランプ関税大戦争
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2025年4月15日号(4/ 8発売)

同盟国も敵対国もお構いなし。トランプ版「ガイアツ」は世界恐慌を招くのか

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