プレスリリース

地域支援事業実施要綱等の改正を踏まえた総合事業を実現!市町村向け「リエイブルメントプログラム」導入支援サービスを開始

2025年04月01日(火)08時00分
地方自治体向けに地域支援事業の支援サービスを提供する株式会社いくよう(所在地:東京都中央区、代表取締役:平野 純)は、効果の高い短期集中予防サービス「リエイブルメントプログラム」の市町村への導入支援サービスを令和7年度より開始します。また、多くの方に「リエイブルメント」について認識を深めていただくためのポータルサイトも開設いたします。
「リエイブルメントポータルサイト」URL: https://www.reablement.jp

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/430549/LL_img_430549_1.png
リエイブルメントポータルサイト

■提供背景
厚生労働省は2024年8月、全国の市町村に対して総合事業の全面的な見直しを促すため、地域支援事業実施要綱等の一部改正を行いました。この改正では、市町村に対し、心身機能の低下により少しずつ諦めが始まるフレイル期から要支援認定相当の高齢者を早期に発見し、適切な介入によってこれまでの生活に戻すことを指針の一つとして示しています。
「リエイブルメントプログラム」は、要支援認定相当となった高齢者が自身の能力を最大限に活かし、再び自立した生活を送ることを目指す短期集中予防サービス(サービス・活動C)です。「要支援認定者は介護サービスを継続して利用するものだ」という常識を覆す本プログラムは、日本の介護や社会のあり方を大きく変える可能性を秘めています。地域支援事業実施要綱等の一部改正を受け、このリエイブルメントプログラムに多くの自治体が関心を寄せています。
しかし、新規施策の導入には法的整理、関係者間の調整、提供事業所への研修などが必要となるため、日常業務が多忙な自治体職員にとって導入のハードルは高く、実際に導入に至る自治体は一部に限られています。
そこで当社は、すでにリエイブルメントプログラムを導入した自治体のノウハウを集約し、導入に必要な業務を体系化しました。さらに、自治体職員に代わって当社が業務を代行することで、自治体職員の負担を最小限に抑えながらリエイブルメントプログラムを導入できる支援サービスの提供を開始いたします。


■サービスの特徴
自治体職員の方々のご負担を最小限に、庁内業務以外を一括して代行いたします。
●庁内調整サポート:リエイブルメントプログラムの実施に向け、効果試算、
実施要綱の作成など、必要な業務を支援します。
●実施説明代行 :地域包括支援センターなどの関係各所への説明を代行します。
●研修 :プログラムを提供するリハビリテーション専門職や、
プログラム修了者を支援する生活支援コーディネーターを
対象とした研修を実施します。
●定着支援 :導入後2年間の自走を目指した支援を行います。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/430549/LL_img_430549_2.jpg
導入支援サービス内容1

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/430549/LL_img_430549_3.jpg
導入支援サービス内容2

■ご利用の流れ
これから順次、各自治体の総合事業ご担当者さまへ本サービスのご提案を行ってまいります。
また、リエイブルメントプログラムへのご理解を深めていただくため、同日よりポータルサイト( https://www.reablement.jp )をオープンいたします。本サイトでは、リエイブルメントの理念や具体的な支援内容、利用者さまの声などを紹介するほか、自治体職員さま向けの研修情報や関連資料なども発信してまいります。


■今後の展望
介護職が不足する現代において、当社は地方自治体への地域支援事業の支援を通じて、高齢者の方々が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる地域包括ケアシステムの維持・充実に貢献してまいります。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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