プレスリリース

放デイ・児発向け発達支援クラウドサービス『脳バランサーキッズ2』発売 タブレットやスマホでも利用可能

2025年04月08日(火)09時30分
レデックス株式会社(本社:東京都町田市、代表取締役:五藤 博義)は、放課後等デイサービスおよび児童発達支援向けクラウドサービス『脳バランサーキッズ2』を2025年4月8日(火)から提供開始します。

脳バランサーキッズ2(ツー)
https://www.ledex.co.jp/products/kids-balancer02.php

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/432226/LL_img_432226_1.png
放デイに必要なアセスメントを提供

発達に困りごとがある園児・児童・生徒を支援する施設、放課後等デイサービス(放デイ)と児童発達支援施設(児発)では、厚生労働省の通達等で一人ひとりの子どもの特性に基づいて個別支援計画を作成し、支援を行うことが義務付けられています。その計画の作成にはWISC(ウィスク)などの発達検査が利用されますが、資格をもつ専門士しか検査を行うことができません。また、子どもに検査を行う場合、前の検査との間隔を1年以上空けなければならない場合がほとんどで、成長をし続ける子どもの変化を適時に捉えることができません。

脳バランサーキッズ2(脳キッズ2)は、数分で行えるゲームを10種類程度行うだけで、個別支援に必要な認知情報が得られます。クラウドサービスで施設にあるほぼすべてのタブレットやパソコン、スマホで利用することができ、特許に基づいて毎回異なるゲームが出題されるため、実施する間隔を空ける必要もありません。従来の発達検査では、資格をもつ専門士を探して1回1万円程度の費用がかかるのに比べて、脳キッズ2では月額1万円(税別)で30名の子どもの認知情報を継続的に自動記録できる点も利点です。さらに、子どもの発達状況をグラフと表で保護者に分かりやすく伝えるレポート作成機能で、施設利用者の満足度を上げることができます。
利用期間の制限もなく、入会した月はいっさい無料にしていることも、施設が使い始めやすい点です。施設への導入前にはオンラインでの相談対応、導入後は動画やオンラインを使った解説や研修も用意しています。

※オンライン相談 https://www.ledex.co.jp/day_service_contact/
※YouTubeレデックスチャンネル https://www.youtube.com/@ledex_ch

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/432226/LL_img_432226_2.png
利用者画面

■商品特長
(1) ほぼすべてのタブレット、パソコン、スマホですぐに利用
クラウド化により、施設にある既存の機器を使って、インストール不要ですぐに利用が開始できます。

(2) 厳選された17種類の課題で、認知機能データを記録
英才塾として著名な花まる学習会で長年使われたパズルを中心にし、さらに、世界でもっとも使われている注意力検査「トレイルメイキングテスト(TMT)」や文部科学省が子どもの抑制力(キレやすさ)の調査に使用した「ゴー・ノーゴー(go/no-go)」などの定評ある発達検査を基に、子どもが楽しんで使えるように17種類の課題(タスク)を開発しました。
※原案:橋本圭司(医師・昭和大学准教授)、高濱正伸(花まる学習会代表)

(3) 独自特許に基づく個別発達アセスメント
レデックスの開発した特許に基づき、課題への取組結果を6種類の認知機能(注意・抑制、言語理解、記憶、協調運動、推理・応用、視空間認知)に分けて、数値化・グラフ化を行います。個別支援計画作成の根拠として活用できます。

(4) 保護者向けレポート作成「ほうかごアシスタント2」を標準搭載
現在と過去の指定した時期の認知機能の変化を、表とグラフで可視化するレポートが半自動で生成できます。認知機能の変化と施設での活動実績を関連付けて保護者に提示することで、施設への信頼が高まります。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/432226/LL_img_432226_3.png
保護者レポートの半自動作成

(5) 「個別支援計画」の作成に役立つ、支援のヒントを解説するガイドブック(PDF)
本サービスの結果を活用して、個別支援計画の作成や一人ひとりに合わせた支援方法の考案、子どもたちを伸ばしていく様々な活動アイデアをガイドブックで紹介します。

(6) 二次元コードの読み取りで家庭でも使える「おうちログイン」
子ども一人ひとりの情報に紐づいた二次元コードを発行する機能があり、それをタブレットやスマホに読み込むことで自宅でも利用が可能です。施設側では、その取り組み内容を把握でき、さらに細かな個別支援が可能になります。

(7) 初月無料、月単位での支払い、初期費用や利用期間のしばりなし
基本セット 月額10,000円(税別)だけで子ども30名が利用できます。追加する場合、人数は15名ごとに月額1,500円(税別)で必要な人数まで増やすことができます。初期費用はなし、初月は無料、利用期間のしばりもありませんので手軽に利用を始めることができます。

(8) 導入施設向けの各種サービス
施設職員の教育に役立てられる動画コンテンツを提供します。各動画は5~7分で視聴でき、効率的な研修が可能になります。施設の要望があれば、多数の自治体で研修を担当した経験を持つレデックス代表の五藤が、職員研修や保護者向け講演会を受託実施します。


■商品概要
名称 : 脳バランサーキッズ2
対応機種: 標準的なブラウザの使えるタブレット、パソコン、スマホ
※インターネット常時接続環境が必要
※子どもの利用には7インチ以上のタブレットを推奨
価格 : 基本セット(10,000円、30名)、
利用者人数の追加(15名単位で1,500円)、
同時利用のデバイスの数の制限はありません。
※すべて月額・税別
入手方法: 下記Webページから購入。または、最寄りのレデックス特約店
(仙台、東京、名古屋、鈴鹿、大阪、神戸、福岡、那覇)に
ご相談ください。
URL : https://www.ledex.co.jp/products/kids-balancer02.php


■今後の予定
レデックスは、株式会社ネットアーツと協力し、脳バランサーキッズ2の活用に役立つ6回のオンラインセミナーを2025年4月~11月に実施します。
※HUGオンラインセミナー【特別企画】子どもたちを知るシリーズ
https://www.hug-srss.com/seminar-detail/324/


■レデックス株式会社概要
本社 : 〒194-0001 東京都町田市つくし野1-31-3-2階
代表 : 代表取締役 五藤 博義
設立 : 2005年7月
資本金 : 2,200万円
主要事業内容: 福祉関連コンテンツの企画・開発、
教材ソフトの企画・開発、教育カリキュラムの開発、
教育機関・療育施設・高齢者施設等へのコンサルティング
URL : https://www.ledex.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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