プレスリリース

第3回「教育AIサミット 2025」、日本最大級のインターネットテクノロジーイベント「Interop Tokyo 2025内特別企画」として開催決定 出展企業の募集を開始

2025年01月30日(木)13時00分
一般社団法人教育AI活用協会(代表理事:佐藤 雄太氏)とInterop Tokyo実行委員会(委員長:村井 純)は、「教育AIサミット 2025」を2025年6月11日(水)~13日(水)に幕張メッセで開催する「Interop Tokyo 2025」の特別企画として実施することを決定し、出展企業の募集を開始しました。

生成AIは、教育の現場において効率化や創造性向上の可能性を秘めた注目の技術ですが、その普及には課題も多くあります。
2025年度までに生成AIを校務で活用する学校の割合を50%にするという政府目標(注:1)が掲げられましたが、2023年末時点では実際に校務で生成AIを活用する学校の割合は0.3%程度(注:2)にとどまっており、目標との大きな乖離があります。
(文部科学省はこの状況を打破すべく、2024年12月26日に、「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン ver.2」を発表)
この理由の一つとして考えられるのが、まだこの教育の分野においては生成AIの可能性と限界が正しく理解されていないという点です。漠然とした恐れから活用に踏み切れないという現実があると思われますが、逆に言えば、生成AIを正しく理解さえすれば、誰もがその恩恵を享受できるということでもあります。

本イベントでは、教育現場での生成AIの導入における最新事例や具体的な活用法を体感できるセミナーや展示を通して紹介します。
前回開催では2,000名以上の教育関係者が来場し、多くの実りある議論が展開され、今年のサミットは、さらに特別協力として一般社団法人 生成AI協会(代表理事:上村 章文)も加わり、規模・コンテンツも拡充し、生成AIが教育現場にもたらす変革の可能性を深掘りします。

未来の教育を共に創造するため、皆様のご参加をお待ちしております。

注1:2023年12月20日デジタル行財政改革会議(第3回)
注2:文部科学省が2023年12月27日に公表した調査結果より


■開催概要
会期 : 2025年6月11日(水)~13日(金)
会場 : 幕張メッセ(Interop Tokyo 2025内 特別展示エリア)
主催 : Interop Tokyo実行委員会、一般社団法人教育AI活用協会
出展対象: 教育AI関連のソリューションやサービスをお持ちの企業様

お問い合わせ
詳細情報や出展申込についてのお問い合わせは、下記までご連絡ください。
Interop Tokyo 運営事務局
Eメール: sales-info@f2ff.jp


■一般社団法人教育AI活用協会(AIUEO:AI Usage for Education Organization)について
教育AI活用協会は、教育現場でのAI活用普及を通じて、教育の質向上を目指す団体です。
公式サイト: https://ai-ueo.org


■株式会社ナノオプト・メディアについて
ナノオプト・メディアはインターネット業界における国内最大級のInterop Tokyoなど、IT業界を中心とした展示会やセミナーを主催・運営する企業です。
公式サイト: https://nanooptmedia.jp


■一般社団法人 生成AI協会について
AI革命の進展に対応可能な人材育成を推進し、AIと人間の共生と協働を実現することを目指します。急速に変化するAI革命の進展を背景に、企業変革、経営変革、新産業創出、社会変革の進展をサポートしていきます。
公式サイト: https://gais.jp


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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