プレスリリース

伊勢で日本の精神文化を体感する新ツアー2025年3月販売開始 ―ガイド付き伊勢神宮ツアーと「直会」がテーマの食体験―

2025年01月31日(金)10時30分
神楽サロン有限会社(伊勢市本町20-24 逓信館、以下 神楽サロン)は、2025年3月から伊勢神宮のインタープリテーションガイドを中心とした、伊勢ツアーを販売開始します。当ツアーは、観光庁による「地域観光"新発見"事業」の採択を受けた伊勢市から神楽サロンが事業を受託し、その取り組みの中で作り上げたものです。事業を進めていくうえで、地元のさまざまな関係者の協力を得て、ガイドの人材育成や新たな食コンテンツの開発に取り組みました。伊勢を初めて訪れる人にも、リピーターの方にも新たな伊勢の一面に気づき、楽しんでいただくことができるツアーになっています。


■サービス詳細
目に見えるものから、目に見えない価値を紐解く、インタープリテーションという手法を使って、プライベートガイドが伊勢神宮や神宮の博物館を案内するツアーを、2025年3月から販売開始します。このツアーでは、伊勢神宮の「食」と「祭典」をテーマに、伊勢神宮や神宮の博物館を案内しながら日本人の精神文化を学ぶことができます。ツアーは、以下の2つのコースをご用意しています。
・1日で完結する手軽なコース(2名一人当たり17,600円(税込)~)
・2日にわたってじっくりと伊勢での時間を過ごしていただくコース(2名一人当たり22,000円(税込)~)
また、コース参加者は、「直会(なおらい)」をテーマにした食体験も楽しめます。直会は、祭典の際に神前に供えた御饌(みけ)のおさがりを参列者みんなでいただくことで、日本の食に関する精神文化の現れの一つです。また、直会には非日常から日常へ戻るという通過儀礼的な役割もあります。このツアーでは、非日常であるお伊勢参りと日常をつなぐ役割を果たす「直会ごはん」や「直会みやげ」を通じて、日本人の精神文化をより深く体感していただけます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/424121/LL_img_424121_1.jpg
プライベートガイドが伊勢神宮をご案内

■人材育成と新たな食開発を通じて伊勢を元気に!
事業の中で、昨年から進めていたガイド育成をさらに強化し、密度の濃い研修を実現しました。その結果、一人ひとりが自信を持ってガイド業務に取り組むための基盤を整えることができました。今後はこの基盤をもとに、さらに人材育成に取り組むとともに、ツアーを通して、伊勢の魅力を伝え伊勢をより深く楽しめる機会を提供していきたいと考えています。
また、直会をテーマにした食は、外宮参道の事業者と連携をしながら開発を進めていきました。このコンテンツは外宮参道で体験していただくことができます。食の神様が祀られている外宮のお膝元である外宮参道で、お伊勢参りから日常に戻るための「直会」を体験することは、外宮参道、ひいては伊勢全体の活性化に寄与することができると考えています。私たちは、このようなツアー造成を通じた人材育成と新たな食コンテンツの創造で、伊勢の活性化に貢献していきます。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/424121/LL_img_424121_2.jpg
直会をテーマにした弁当

■神楽サロン有限会社

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/424121/LL_img_424121_3.png
取締役 瀧澤 信

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/424121/LL_img_424121_4.png
旅行部門担当 高橋 千典(現・伊勢市地域おこし協力隊)

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/424121/LL_img_424121_5.png
伊勢支店 旅行部門担当 奥野 綾香

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/424121/LL_img_424121_6.png
伊勢支店 旅行部門担当 山下 莉奈(現・伊勢市地域おこし協力隊)


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米首都の空中衝突、旅客機のブラックボックス回収 6

ワールド

アフリカなどの途上国、中期デフォルトリスクが上昇=

ビジネス

商船三井の今期、純利益を500億円上方修正 期末配

ビジネス

大和証Gの10-12月期、純利益は63.9%増の4
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプ革命
特集:トランプ革命
2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 4
    今も続いている中国「一帯一路2.0」に、途上国が失望…
  • 5
    東京23区内でも所得格差と学力格差の相関関係は明らか
  • 6
    ピークアウトする中国経済...「借金取り」に転じた「…
  • 7
    「やっぱりかわいい」10年ぶり復帰のキャメロン・デ…
  • 8
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 9
    空港で「もう一人の自分」が目の前を歩いている? …
  • 10
    フジテレビ局員の「公益通報」だったのか...スポーツ…
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 4
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 5
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 6
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 7
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 8
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 9
    今も続いている中国「一帯一路2.0」に、途上国が失望…
  • 10
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀…
  • 5
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 6
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 7
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 8
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 9
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 10
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中