プレスリリース

MOTTAINAI BATON×Tsumoru 19人の多国籍の子どもたちが共に学びながら開発 『ポークパイナップルカレー』で沖縄の食品ロス問題を社会に発信!

2025年01月31日(金)11時30分
レトルトカレーにより食品ロス削減を図るMOTTAINAI BATON株式会社(所在地:東京都国分寺市、代表:目取眞 興明(読み:めどるま こうめい)、以下「モッタイナイバトン」)は、外国籍の子どもたちへの日本語教室を運営する株式会社Tsumoru(所在地:沖縄県那覇市、代表:潮平 菜津美(読み:しおひら なつみ)、以下「Tsumoru」)と共同開発した『ポークパイナップルカレー』を2025年2月9日(日)より当社公式オンラインショップ等にて発売します。
また、同日午後2時より沖縄県うるま市の「うるマルシェ」で子どもたちによる直売会を実施します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/424779/LL_img_424779_1.png
ポークパイナップルカレーオモテ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/424779/LL_img_424779_2.png
ポークパイナップルカレーウラ

■カレー開発を通して、コミュニケーション力の向上&異文化理解の促進を!
『ポークパイナップルカレー』は、Tsumoruとモッタイナイバトンが取り組む共創プロジェクト「外国籍児童への食を通じた体験型コンテンツの創造」が、「OKINAWA Co-Creation Lab.2024(※注1)」において沖縄県の補助事業に採択されたことをきっかけに誕生しました。

本プロジェクトは、モッタイナイバトンが『ポークパイナップルカレー』の開発をプロデュースし、Tsumoruが子どもたちへのワークショップを行う体験型コンテンツです。

日本語を学ぶ外国籍の子どもたちに、レトルトカレーの開発や販売活動を通じて主体的に日本語を使う機会を提供し、コミュニケーション力の向上や異文化理解の促進を図ることを目的にしています。

(※注1)「OKINAWA Co-Creation Lab.2024」
沖縄県がオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」運営の株式会社eiiconと進める事業創出プロジェクト


■多様なルーツを持つ19人。その学びから生まれた『ポークパイナップルカレー』!
2025年1月19日に、沖縄県内で実施したカレー開発のワークショップ「KIDS CURRY STAND」には、5歳から12歳までの外国籍や日本人の子ども19人が参加しました。子どもたちは食品ロスについて学んだ後、パッケージのデザインを考えたり、2つのサンプルを試食して投票で商品化するカレーを決めたりして、商品開発に携わりました。2月9日にうるマルシェで開かれる販売会では、子どもたちがお客様と日本語でコミュニケーションをしながら商品の販売を体験します。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/424779/LL_img_424779_3.jpg
ワークショップ開催風景1
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/424779/LL_img_424779_4.jpg
ワークショップ開催風景2

■『ポークパイナップルカレー』を食べて、沖縄の食品ロス問題を身近に!
『ポークパイナップルカレー』には、沖縄県東村産の希少価値の高い「ゴールドバレル」という品種のパイナップルの規格外品計約26キロを使用しました。
栽培したのは、パイナップル農家であるTsumoruの潮平代表の両親。サイズが規格に合わないものや、葉の形が悪かったり、傷があったりしたものを廃棄せずに活用する方法を模索する中で、モッタイナイバトンとコラボレーションしたレトルトカレー開発に至りました。さらに、外国籍の子どもたちへの体験型コンテンツと組み合わせることで、沖縄で起きている食品ロスの問題を身近に感じてもらう機会にも繋がりました。
ゴールドバレルは糖度が高く、酸味が少ないことが特徴です。具材に使用することで、甘みがしっかりと溶け込み、辛さ控えめで優しい味わいのカレーに仕上がりました。大きめにカットされた
ゴールドバレルは食べ応えがあり、噛むとフルーティーな香りが口の中に広がります。ポークの旨みとゴールドバレルの爽やかで豊かな風味のコンビネーションをご堪能ください。


■株式会社Tsumoru 潮平 菜津美 代表のコメント

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/424779/LL_img_424779_5.jpg
株式会社Tsumoru 潮平 菜津美 代表

このポークパイナップルカレーは、国際交流イベントの「KIDS CURRY STAND」を通し、日本語を学ぶ子どもたちが、沖縄県東村産のパイナップルを使って地元の子ども達と共に作り上げました。
この商品は、子どもたちの創造力や協力、そして沖縄県、地域への思いが詰まった特別なものです。子どもたちにとって商品のパッケージを考え、実際に販売する経験は、普段何気なく口にしている食材への関心を高めるだけでなく、職業や仕事についての理解を深める貴重な学びの場となります。このような体験は、将来のキャリア形成にも大きな影響を与え、子どもたちの視野を広げるきっかけになると確信しています。
私たちは、国籍や文化を越えて、全ての子どもたちが「また会おうね、いつもあなたのことを思っているよ」と言い合える友達ができること、そのような幸せな瞬間を共有できることを願っています。今回、多国籍の子どもたちが力を合わせて作り上げたこの商品を、心から誇りに思います。
Tsumoru日本語教室は、単なる日本語を教える場にとどまらず、異なる背景を持つ子どもたちがつながり、共に学び合い、多くの思い出を心に積み重ねていける場所でありたいと考えています。 これからも、子どもたちの未来に繋がる場作りに全力で取り組んでまいります。

株式会社Tsumoru
代表取締役 潮平 菜津美


■商品概要
商品名 :ポークパイナップルカレー
参考売価:650円(税込)
発売日 :2025年2月9日
販売場所:MOTTAINAI BATON 公式オンラインショップ https://bit.ly/4hC51u2

※2月9日午後2時から4時まで、うるま市のうるマルシェのイベント広場にて販売会を実施します。


■MOTTAINAI BATON株式会社の概要
社名 :MOTTAINAI BATON株式会社 https://mottainai-baton.com/
代表者 :代表取締役 目取眞 興明(めどるま こうめい)
本社所在地:〒185-0012 東京都国分寺市本町3-12-18-201
設立日 :2021年10月1日
事業内容 :商品企画・共同開発、および同商品の小売・卸売 など

MOTTAINAI BATONは、社会課題に対して目的意識を持つ企業との連携を図ることで、持続可能な食品ロス削減への取り組みを行っていきます。SDGsに貢献できるサステナブルな一般販売商品の開発ほか、イベントノベルティの制作相談も随時受付けております。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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