プレスリリース

雪印メグミルク 創業100周年を機に、新ロゴ・コーポレートスローガンを発表

2025年01月31日(金)12時00分
雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長佐藤 雅俊)は、創業100周年を機に、新たなロゴおよびコーポレートスローガンを発表いたしました。
2025年5月17日、雪印メグミルクグループは創業100周年を迎えます。雪印メグミルクグループは、次の100年を見据えて、新たな企業理念を定め、2025年4月1日よりロゴとコーポレートスローガンを刷新します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/424526/img_424526_1.png
「健土健民」という創業の精神は、これまで変わることなく脈々と受け継がれ、新たな道を切り拓いてきたパイオニア精神とともに、時代ごとの社会課題に挑む原動力となってきました。
先行きがより不透明な時代になっていくなか、この原点に立ち返ることで、当社の最大の強みである「価値をめぐらせる力」を活かして、これから先の社会課題である「食の持続性」を実現し、人と自然が健やかにめぐる食の未来を育んでいきたい。そのような想いを込めて「健土健民」を存在意義・志(企業理念)として定め、次の100年に向けて食の新たな可能性を切り拓いていきます。
また、本日1月31日、100周年記念サイトを開設し、これをスタートに100周年記念施策を順次展開していきます。100周年記念サイトでは、100周年にまつわる情報を発信していきます。さらに、創業記念日当日である5月17日には、「ミルクフェスティバル」を開催。「こどもの国(横浜市)」を皮切りに、全国の工場にてリレー形式で開催していきます。そのほかにも様々な施策を予定しておりますので、ぜひ今後の雪印メグミルクにご期待ください。

■新理念体系図
当社グループの理念体系は、企業理念にあたる「存在意義・志」と「雪印メグミルク バリュー」「雪印メグミルクグループ 企業行動憲章」の3つで構成します。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/424526/img_424526_2.png
存在意義・志は、当社グループの企業理念であり、「私たちが何のために存在し、何を目指すのか」を定めたものです。先行きが不透明な今こそ、社会課題に挑む「健土健民」という創業の精神に立ち返り、私たちの最大の強みである「価値をめぐらせる力※」を活かすことで、これから先の社会課題である「食の持続性」を実現し、食の可能性を切り拓くという強い想いが込められています。
気候変動や人口増加により、食の持続性の実現が懸念されている現在、「健土健民」を受け継ぎながら、酪農乳業を原点にして培ってきた知見や機能を活かして、社会課題解決に取り組んでまいります。

また、この考え方をもとに、以下のステートメントも定めました。
「私たちは社会課題に挑む精神で、人と自然が健やかにめぐる食の未来を育んでいきます。」
※消費者、生産者、取引先、投資家、地域社会、従業員などのステークホルダーと共に価値を創造し、豊かな循環を生み出す力

■新コーポレートスローガン
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/424526/img_424526_3.png
これまで「未来は、ミルクの中にある。」をコーポレートスローガンとしてきましたが、これから先の100年と世界への飛躍を見据えて「Love Earth. Love Life.」に変更します。新しいコーポレートスローガンは、存在意義・志とそのステートメントに込めた想いを端的なメッセージとして表現したものです。この言葉には「自然と人が健やかにめぐるように、 Earth(地球・大地)を愛し、 Life(生命・人生)を愛する。そんな世界の実現を目指して社会課題に挑んでいく私たちの意思と、日本や海外といった視点ではなく地球規模で取り組んでいく決意」が込められています。

■新コーポレートシンボルマーク
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/424526/img_424526_4.png
純白・清潔な「雪の結晶」、その中心にあしらわれた創業の地"北海道"を象徴する「北極星」、そして雪の結晶の先端に融合した「ミルクの雫」で構成されています。「ミルクの雫」は勢いよく外側へ広がっていくパイオニア精神を表しつつ、「雪の結晶」と融合させ一本の線でつなげることで、私たちの強みである価値の循環も表現しています。また、「ミルクの雫」と「雪の結晶」で形づくる6本の氷柱は、「私たちを取り巻くさまざまなステークホルダー」であり、「中心へと向かっていくベクトル」でもあります。

■創業100周年記念施策
100周年という大事な節目をステークホルダーの皆様と迎えるため、様々な記念施策を実施します。
・記念ロゴの制作
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/424526/img_424526_5.png
創業100周年を迎えるにあたり、記念ロゴを制作しました。当社グループの従業員を対象にしたアンケートで、複数案の中から酪農の象徴である牛をかたどったロゴが選ばれました。このロゴと共に、100周年記念施策を順次展開していきます。

【今後の展開予定】
・1月31日 100周年記念サイトオープン
当社商品の歴史やヒミツの紹介、100周年記念イベントやキャンペーン情報など、スマホで気軽に楽しめるコンテンツを用意し、100周年にまつわる情報を発信していきます。
サイトリンク:https://www.meg-snow.com/100th/

・5月17日(創業の日)「ミルクフェスティバル」開催
「こどもの国(横浜市)」での開催を皮切りに、全国の工場でリレー実施予定です。
こどもの国では乳しぼり体験やバター作り、全国の工場では工場見学や商品の試食、工場独自のイベントなど、地域のお客様に楽しんでいただけるコンテンツを用意し、実施してまいります。

※その他は、詳細が決まり次第、「100周年記念サイト」で随時ご案内いたします。

■創業100周年を迎えるにあたって 社長挨拶
あらたな100年にむけて
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/424526/img_424526_6.jpg

雪印メグミルクグループは、2025年5月に創業100周年を迎えます。この節目は、これまでの歩みを振り返り、心からの感謝を捧げる貴重な機会です。また、あらたな100年に向けた第一歩を踏み出す重要な機会でもあります。

私たちの歴史は、1925年に設立された「北海道製酪販売組合」から始まりました。そこから北海道酪農の開拓、雪印乳業の設立、さらなる事業拡大、そして2つの事件による分社化と2011年の合併に至るまで、さまざまな出来事がありました。この間、消費者や酪農生産者をはじめ、ステークホルダーのみなさまにご支援をいただきました。創業からこれまで100年の長きにわたり事業を続けてこられたことに、心より感謝申し上げます。

この創業100周年という節目において、私たちは、どのような社会を実現したいのか、そしてその理想の社会で当社グループはどのような企業でありたいのかを、今一度見つめ直すべきであると考えました。

創業の精神である「健土健民」を「社会課題を解決する精神」として捉え直し、私たちの「存在意義・志」を企業理念に相当する言葉と定めました。これから先の社会課題である「食の持続性」の実現に向けて、私たちは、ステークホルダーとともに、「健土健民」のもと、あらたな100年にむけた歩みを続けます。

これからも、温かいご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。


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プレスリリース提供元:@Press
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