多様化する人材へのアプローチと2025年問題に切り込む「CompTIA人材育成サミット2025」開催
(*) 出典:内閣官房 経済産業省 厚生労働省「ジョブ型人事指針」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/pdf/jobgatajinji.pdf
グローバルで活動をするIT業界団体のCompTIA日本支局(本部:米国イリノイ州/日本支局長 Peter Schalkwijk)は、多様化する人材ニーズと2025年問題にアプローチするため「CompTIA人材育成サミット2025」開催することを発表しました。
日本では、今年6月に政府が、ジョブ型人事指針を策定し、リスキリングを通じて個人が自身のキャリアを選択できる制度が後押しされています。CompTIAの調査によると、近年のさまざまな要因が影響し、スキルベースの採用や、スキルファーストのアプローチに対する人事担当者の認識が変化しています。これは、AppleやGoogleなどの有名企業や、ペンシルベニア州やミネソタ州などが、今後は求職者に4年制大学の学位を要求しない方針を発表していることからも明らかです。また、CompTIAのWorkforce and Learning Trendsレポートでは、人事担当の約半数が、スキルベース採用を「新しく説得力のある戦略」として捉えていることがわかりました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/420587/LL_img_420587_1.png
workforce & learning trends 2024
CompTIAでは、これらの人材採用のアプローチの変化への一助となるべく、海外の視点を交えた事例をご紹介する「CompTIA人材育成サミット」を開催します。
今回の人材育成サミットでは、CompTIAでチーフ・テクノロジー・エバンジェリストを務めるジェームス・スタンガーが、米国およびグローバルな視点で、人材マネジメントにおけるパラダイムシフトについて解説します。特に、グローバル化が進む中で、テクノロジーに寛容なワークフォース文化をリードするために、リーダーがどのように競合するプロセス、モデル、前提を特定し、調和させてきたかに焦点を当てます。
また、日本では「2025年問題」として、シニア世代の大量離職による人材不足が懸念されています。特に、「ベビーブーム」世代の技術職の離職が組織にどのように影響するかについて考察し、その対策として、シニア層から若年層への知恵の移転を支援することの重要性が指摘されています。この一例として、アメリカにおけるシニア世代の短期間雇用「ギグワーカー」の事例を交え、知恵の移転の促進についてご紹介します。さらに、シニア層と若年層が、一定期間職務を交代したりするようなバーチャルなジョブ・スワッピングにより、世代間で知恵の伝達を促進する仕組みについても紹介します。
また、変化する人材ニーズの課題に取り組まれる企業をお招きし、人材育成についての事例を交えながら、認定資格の活用等についてご案内をいただきます。
特別講演として「ビジネスアーキテクト はじめの一歩と現在」と題し、エプソン販売株式会社 経営推進本部 内海様から、同社におけるビジネスアーキテクトの育成の取り組みと現在地についてご講演いただきます。
そして、人材育成モデル紹介として、NTTコミュニケーションズ株式会社 マネージド&セキュリティサービス部 戸畑様より「サイバー攻撃に立ち向かう、セキュリティ人材の育て方」と題した講演を、また、株式会社ワールドフェイマス 高岡様より「PMO派遣企業/RaaSの人財育成 ~PMO力=人間力~」をご講演いただきます。
【開催概要】
日時 : 2025年1月28日(火)14時~17時30分
場所 : ベルサール神保町2F Room A+B+C
所在地 : 〒101-0065 東京都千代田区西神田3-2-1
住友不動産千代田ファーストビル南館2・3F
アクセス : 「九段下駅」5番出口徒歩3分(半蔵門線・東西線・新宿線)
「神保町駅」A2出口徒歩4分(半蔵門線・新宿線・三田線)
「水道橋駅」西口徒歩7分(JR線)
参加費 : 無料
お申込み方法: 下記サイトの「お申込みはこちらから」をクリックすると
立ち上がる入力フォームに必要事項をご入力の上、ご送信ください。
https://www.comptia.jp/event/summit2025/index.html
【CompTIA(コンプティア)について( https://www.comptia.jp )】
1982年、様々なIT規格の標準化を提言するため、ITベンダーとパートナー企業がオープンな対話を行う場となるべくグローバルなIT業界団体としてシカゴで設立。1990年、IT業界の活動を反映するべく、名称をCompTIA(the Computing Technology Industry Association)に変更。欧米を中心とし10拠点に拡大し、2001年4月にCompTIA日本支局を設立しました。
CompTIAは、世界経済を支えるテクノロジーの設計、実装、管理、保護に携わる約7,500万人の業界やプロフェッショナルに支えられる5兆ドル規模のグローバルなITエコシステムの声を代表しています。CompTIA は、教育、トレーニング、認定資格、慈善活動、市場調査などを通じて、業界の成長を促進し、高度なスキルを持つワークフォースの育成、テクノロジーによってもたらされる機会や利益がすべての人にもたらされる環境作りに尽力しています。
CompTIAは、ベンダーに依存しない独立した情報源として、サイバーセキュリティ、世界のワークフォースの教育やトレーニングと認定資格、新しいテクノロジーや業界に影響を与える法律や政策、ワークフォースのデータ、開発のトレンドなど、幅広い技術トピックに関する情報を提供しています。
CompTIAの会員およびCompTIA認定資格の取得者は、Fortune 500に名を連ねる大手企業から、世界中で実際のビジネス上の顧客の問題解決を支援する中小規模の技術系企業、最新の技術ソリューションの導入と管理を支援する新興技術サービス革新企業まで、あらゆる種類のテクノロジー企業におよんでいます。
また、CompTIAは、世界中の何千もの教育機関、非営利団体、職業訓練センター、その他の組織と強固なパートナー・プログラムを構築しています。私たちは、新しい世代のテクノロジー・ワーカーを教育し、トレーニングし、認定することに取り組んでいます。
【CompTIA認定資格について( https://www.comptia.jp/certif/comptia_certificaiton/ )】
1993年に、Windowsのリリースを始めとするIT環境の変化に伴い、ITを管理する人材の必要性の高まりから、ビジネス環境において利用されているITハードウェア/ソフトウェアを理解し、より複雑なIT環境の管理、サポート、運用を行うスキルを評価するCompTIA A+の提供を開始。その後、IT環境の変化に伴い、ネットワーク管理者の必要性が高まりCompTIA Network+、セキュリティ人材のニーズに応じCompTIA Security+の提供と、その時代に即した人材を効率的に輩出できるように認定資格が開発されています。CompTIA認定資格は、業界のエキスパートにより開発され、実践力、応用力を評価するベンダーニュートラルの認定資格として、法人を中心にワールドワイドで300万人以上に取得されています(2023年1月現在)。
CompTIA A+、Network+、Security+、CySA+、CASPは、認定資格の人材評価の有効性が認められ、IT認定資格としては数少ないISO 17024の認定を受け、信頼性の高い認定資格として評価されています。日本国内では、ワールドワイドのスキル基準での人材育成を行う企業を中心に、導入が進められています。
2023年1月現在、CompTIA Network+など14分野におよぶ業務に関する認定プログラムを提供しています。
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プレスリリース提供元:@Press
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