プレスリリース

日本ライフラインのカテーテル「BeeAT with inner Lumen」が2024年度グッドデザイン賞を受賞

2024年10月17日(木)17時45分
日本ライフライン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:鈴木 啓介)は、心房細動に対するカテーテルアブレーション治療で使用される「心腔内除細動マルチカテーテル/BeeAT with inner Lumen」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したことをお知らせします。BeeAT with inner Lumenは、細径ながら独自のルーメン構造により多様なデバイスとの併用を可能にし、不整脈治療の安全性の向上に寄与する点が高く評価されました。
今後も患者様をはじめ、医療関係者の皆さまにとって価値ある医療機器の開発・製造を推進することで、さらなる企業価値の向上に努めてまいります。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/414015/LL_img_414015_3.jpg
グッドデザイン賞 ロゴ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/414015/LL_img_414015_1.jpg
BeeAT with inner Lumen(1)

●製品名称
心腔内除細動マルチカテーテル/BeeAT with inner Lumen


●製品概要
本製品は心房細動に対するカテーテルアブレーション治療で使用されます。心房細動に対して電気ショックを与えることで除細動を行います。心房細動の多くは特定の部位の治療で治りますが、一部例外もあり、本製品は例外症例で治療の選択肢を広げるルーメン構造を備えています。


●グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
本製品は、直径2mmのカテーテルの中に直径1mmの貫通ルーメンを持たせることで、ガイドワイヤーや細径電極カテーテル、造影剤等の併用を可能としている。異なる電極群間の絶縁破壊を避けるため、電極群ごとにルーメンを分けるとともに、ルーメンを円形状でなく楕円に近い特殊な形状にすることで、限られたスペースの中で貫通ルーメン構造と高い絶縁性の両立を実現している。電流を用いる不整脈治療を、操作性、汎用性、安全性を満たして実現した、優れたデザインである点を評価した。


●グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ
https://www.g-mark.org/gallery/winners/23344


●グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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