Picture Power

【写真特集】北極に訪れた不可逆な未来

ARCTIC: NEW FRONTIER

Photographs by YURI KOZYREV & KADIR VAN LOHUIZEN

2019年04月23日(火)18時45分

pparctic07.jpg

【7】グリーンランドのディスコ湾に面した町イルリサットを訪れた観光客。氷山が生まれる場所として有名で世界中からツアー客が訪れる


pparctic08.jpg

【8】ロシア連邦サハ共和国のベルホヤンスク。川からくみ上げた水で地層を削り、動物の骨や化石燃料を採掘するハンターの活動場所だ


pparctic09.jpg

【9】ロシアのヤマロ・ネネツ自治管区に古くから住む遊牧民のネネツ族。トナカイと暮らしを共にするが、石油ガス開発が彼らの生活環境を脅かしている


pparctic10.jpg

【10】ロシア北極圏最大の都市ムルマンスクにある軍人の養成機関。プーチン大統領の号令の下、過去5年で9校が開校したうちの1校


pparctic11.jpg

【11】ロシアのムルマンスク州モンチェゴルスクにある世界最大規模のニッケル精錬工場。かつてシベリアにあった工場が移転された


pparctic12.jpg

【12】北極海唯一の沖油田からパイプラインで運ばれた石油がタンカーに積み込まれる。ロシアのガス大手ガスプロムが港湾開発を進める


pparctic13.jpg

【13】ロシアのヤマロ・ネネツ自治管区にあるLNG開発プロジェクトで働く作業員。港湾施設や空港の建設も進められている


Photographs by Yuri Kozyrev-Noor for Fondation Carmignac

撮影:ユーリ・コズィレフカディル・ファン・ロホイゼン 
共に25年以上にわたり、世界の第一線で活躍し続けるフォトジャーナリスト。本作は、仏カルミニャック財団が運営する人権侵害、戦略的地政学、環境などの課題について調査報道する「カルミニャック・フォトジャーナリズム賞」を受賞し、同財団の支援の下で行われたプロジェクト

<本誌2019年02月12日号掲載>

「Picture Power」の過去記事(2010年3月~2018年6月)の一覧はこちら

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

仏当局、ディープシークに質問へ プライバシー保護巡

ビジネス

ECB総裁、チェコ中銀の「外貨準備にビットコイン」

ビジネス

米マスターカード、第4四半期利益が予想上回る 年末

ワールド

米首都近郊の旅客機と軍ヘリの空中衝突、空域運用の課
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプ革命
特集:トランプ革命
2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 3
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 4
    今も続いている中国「一帯一路2.0」に、途上国が失望…
  • 5
    東京23区内でも所得格差と学力格差の相関関係は明らか
  • 6
    ピークアウトする中国経済...「借金取り」に転じた「…
  • 7
    空港で「もう一人の自分」が目の前を歩いている? …
  • 8
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 9
    トランプのウクライナ戦争終結案、リーク情報が本当…
  • 10
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 1
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 2
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 3
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 4
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 5
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
  • 6
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? …
  • 7
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 8
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 9
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 10
    日鉄「逆転勝利」のチャンスはここにあり――アメリカ…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 5
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 6
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 7
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 8
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 9
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 10
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story