コラム
映画の境界線 大場正明
映画の境界線 大場正明

ウクライナ東部、マレーシア航空17便撃墜事件と戦争のはじまりを描く『世界が引き裂かれる時』

<ウクライナ出身の女性監督マリナ・エル・ゴルバチの新作『世界が引き裂かれる時』で、2014年にウクライナ東部で実際に起きた大惨事に着目するこ

2023.06.16
映画の境界線 大場正明

イランの聖地で16人娼婦連続殺人事件が起きた『聖地には蜘蛛が巣を張る』

<イランの聖地として多くの巡礼者を集めるマシュハドで、「スパイダー・キラー」と呼ばれる殺人鬼が、街を浄化するために16人もの娼婦を殺害した.

2023.04.15
映画の境界線 大場正明

ヒエラルキーの大逆転!インフルエンサーカップルが豪華客船難破で経験する極限状態『逆転のトライアングル』

<売れっ子のモデルでインフルエンサーと、落ち目の男性モデルのカップルは、豪華客船のクルーズに参加するが船が難破。無人島で起きる極限状態...

2023.02.22
映画の境界線 大場正明

高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親の再会『対峙』

<高校銃乱射事件から6年後に、事件でともに息子を失った被害者と加害者の両親が対面して交わす......> これまで俳優として活動してきたフラ

2023.02.09
映画の境界線 大場正明

ホロコーストは、世界を覆う徹底的な合理化の先駆だった...映画『ヒトラーのための虐殺会議』

<1942年、ベルリンで1,100万のユダヤ人絶滅政策について話し合う、高官15名による会議が開かれた......> 1942年1月20日の

2023.01.19
映画の境界線 大場正明

中国で異例の大ヒット、「一人っ子政策」の影に真正面から切り込んだ『シスター 夏のわかれ道』

<中国全土で大きな論争を巻き起こした映画、『シスター 夏のわかれ道』。一人っ子政策と家父長制の影に真正面から切り込んだ......> 中国で

2022.11.25
映画の境界線 大場正明

究極の有機農法、ブルゴーニュのワイン造りにせまったドキュメンタリー『ソウル・オブ・ワイン』

<ワインの愛好家というわけではない女性監督が、ブルゴーニュのワイン造りを独自の視点で切り取ったドキュメンタリー......> マリー・アンジ

2022.11.02
映画の境界線 大場正明

スマートフォンが可視化したフランス警察の市民への暴力行使の記録『暴力をめぐる対話』

<2018年11月に始まったフランスの黄色いベスト運動。警官による暴力を独自の視点で掘り下げるドキュメンタリー......> 2018年11

2022.09.22
映画の境界線 大場正明

韓国の苛烈な選挙戦、金大中と選挙参謀の実話を元にした『キングメーカー 大統領を作った男』

<韓国の第15代大統領、金大中と彼の選挙参謀だった厳昌録にインスパイアされた『キングメーカー 大統領を作った男』......> 実話にインス

2022.08.10
映画の境界線 大場正明

永遠? アンデス高地、アイマラ族夫婦の生活と過酷な現実『アンデス、ふたりぼっち』

<雄大なアンデス高地を舞台に、アイマラ族の老夫婦が営む伝統的な生活と彼らが直面する過酷な現実が描き出される> ペルー映画で初めて全編アイマラ

2022.07.29
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影された「謎の影」にSNS騒然...気になる正体は?
  • 2
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中国・河南省で見つかった「異常な」埋葬文化
  • 3
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジェールからも追放される中国人
  • 4
    地中海は昔、海ではなかった...広大な塩原を「海」に…
  • 5
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 6
    なぜANAは、手荷物カウンターの待ち時間を最大50分か…
  • 7
    「マンモスの毛」を持つマウスを見よ!絶滅種復活は…
  • 8
    「完全に破壊した」ウクライナ軍参謀本部、戦闘機で…
  • 9
    【クイズ】アメリカで「ネズミが大量発生している」…
  • 10
    老化を遅らせる食事法...細胞を大掃除する「断続的フ…
  • 1
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 2
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 3
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 4
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 5
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 8
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 9
    大谷登場でざわつく報道陣...山本由伸の会見で大谷翔…
  • 10
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 6
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中