「自転車と盆栽のまち」さいたま市で、遠隔制御ライトアップが生み出す地域活性化の種
インドの照明演出は、日本国内のクラウドサーバーを通じて、つまり日本から遠隔で照明演出をコントロールするものだ。となれば、このシステムの活用により、日本や世界のどこであっても、その自然や街並みといった風景のポテンシャルを増幅させ、観光資源として価値を高めることができるのではないか。
さいたま市は「自転車レース」と「盆栽」を観光資源として活用し、地域活性化につなげようとしている。これら2つのコンテンツをさらに強化し、持続可能なまちづくりを進めるためには、「さいたま市に愛着を抱く自転車レースファン、盆栽ファン」を増やしていく努力が必要だろう。
照明演出が、そんな「地域のファン」づくりの一助となる――。さいたま市の取り組みは、先進のデジタルテクノロジーが持続可能なまちづくりにも役立つことを示していると言えるのかもしれない。
<イベント概要>
■タイトル:THE BONSAI microcosm journey THE盆栽 小宇宙の旅
■開催場所:さいたま市大宮盆栽美術館
■開催日時:2023年12月10日までの金・土・日・祝日夜間限定
土曜:17:00~20:00、金・日曜:17:00~19:00
■入場料:一般310円(通常時同様)
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