コラム
プロ投資家が斬る 村上尚己
プロ投資家が斬る 村上尚己

シリコンバレーバンク経営破綻は金融危機につながるか

<米国の株式市場では、預金流出に弱い中堅銀行が、シリコンバレーバンク(SVB)と同様に破綻する懸念がくすぶっている。最近の米欧の銀行不安と当

2023.03.22
プロ投資家が斬る 村上尚己

金融緩和で就業機会が増え、女性活躍の土台が整った──次期日銀総裁候補、植田和男氏の指摘について

<新総裁候補に指名された植田氏が指摘した、女性、高齢者を中心に雇用拡大がみられたというのは、これまで就業を諦めていた方々に職の機会が見つかっ

2023.03.07
プロ投資家が斬る 村上尚己

日銀新執行部で円安が進むか──雨宮正佳氏が新総裁となる場合の影響を考える

<「日銀次期総裁、雨宮副総裁に打診」との記事が大手メディアで報じられた。雨宮正佳氏の総裁就任は相応に確度が高いと思われる。雨宮氏が新総裁とな

2023.02.07
プロ投資家が斬る 村上尚己

2023年に懸念すべきは円安か円高か

<日本の財政状況に関して悲観方向に偏った報道が、「根拠が薄い円安見通し」あるいは「円暴落論」に影響している......> 昨年の為替市場では

2023.01.12
プロ投資家が斬る 村上尚己

岸田政権の政策転換に潜むリスク──事実上2024年からの増税開始

<岸田首相は、1兆円分の増税を検討する方針を示した。従来の経済政策が転換したと位置付けられるだろう......> 岸田首相は、2027年度ま

2022.12.13
プロ投資家が斬る 村上尚己

行き過ぎた円安が終わり、2023年に懸念されること

<最近の金融緩和に関する偏向した議論に影響され、岸田政権が仮にアベノミクス路線の転換を進めれば、日本経済にとって無視できないリスクになる..

2022.12.06
プロ投資家が斬る 村上尚己

円安の投機を後押しした日本メディアの極論

<近頃の円高ドル安の動きは、春先から続いた円安ドル高基調が、大きな転換点を迎えたと位置づけられるのではないか。その背景を考える......>

2022.11.15
プロ投資家が斬る 村上尚己

「持続可能な社会実現」の試練に直面する欧州、日本は距離を縮められるか

<2023年にかけて相対的に日本経済は安定成長が続く余地がある。欧州に比べて遅れているとされる脱炭素などSDGs実現にむけた取り組みについて

2022.10.19
プロ投資家が斬る 村上尚己

英国の経済失政で株式市場は混乱、リーマンショックの前兆なのか?

<英国のトラス新政権の経済失政をきっかけとして、2008年のリーマンショックのような金融市場での危機が併発する可能性はあるのだろうか?> 米

2022.10.05
プロ投資家が斬る 村上尚己

為替介入の実現可能性と限界──日本経済にとっての無視できないリスクとは?

<世界的にインフレが高まる中で、日本の状況をどう考えればいいのか......> FRB(米連邦制度準備理事会)による金融引き締め期待の強まり

2022.09.20
MAGAZINE
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
特集:まだ世界が知らない 小さなSDGs
2025年4月 1日号(3/25発売)

トランプの「逆風」をはね返す企業の努力が地球を救う

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジェールからも追放される中国人
  • 3
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中国・河南省で見つかった「異常な」埋葬文化
  • 4
    なぜ「猛毒の魚」を大量に...アメリカ先住民がトゲの…
  • 5
    なぜANAは、手荷物カウンターの待ち時間を最大50分か…
  • 6
    アルコール依存症を克服して「人生がカラフルなこと…
  • 7
    不屈のウクライナ、失ったクルスクの代わりにベルゴ…
  • 8
    突然の痛風、原因は「贅沢」とは無縁の生活だった...…
  • 9
    最悪失明...目の健康を脅かす「2型糖尿病」が若い世…
  • 10
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 1
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 2
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き詰った「時代遅れ企業」の行く末は?【アニメで解説】
  • 3
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えない「よい炭水化物」とは?
  • 4
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 5
    【独占】テスラ株急落で大口投資家が本誌に激白「取…
  • 6
    800年前のペルーのミイラに刻まれた精緻すぎるタトゥ…
  • 7
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大…
  • 8
    大谷登場でざわつく報道陣...山本由伸の会見で大谷翔…
  • 9
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 10
    「この巨大な線は何の影?」飛行機の窓から撮影され…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 6
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 10
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中