<北朝鮮に潜入した韓国スパイが主人公の『工作 黒金星と呼ばれた男』が描いているのは、陰謀論か> 『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ば
<『拳と祈り』は巌さんや秀子さんの素顔を捉えたウェルメイドなドキュメンタリー。再審無罪が確定した今、捜査機関による証拠捏造について明らかにす
<『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランド監督は政治的な寓話よりも、エンタメ色を強調したかったようだ> 映画を映画館で観
<台湾の白色テロ時代の政治的迫害を描く『流麻溝十五号』には、負の歴史を大切にし、語り継ごうとする姿勢がある> 台湾で1947年に起きた2.2
<昨年の全米興行収入でトップ10入りした『サウンド・オブ・フリーダム』を見て驚いたのは、その荒唐無稽さと最後のクレジットロール> 生身の素材
<いくら年を重ねても人の中身はほとんど変わらないと、誰もがいつか気付く。だからこそ過ぎ去りし日々が重なる『ボクたちはみんな大人になれなかった
<死刑囚や司法関係者に取材を重ねてきた僕は、日本では冤罪がとても多いと実感している。和歌山カレー事件の犯人は林眞須美死刑囚だと思っているあな
<『関心領域』に強制収容所内の映像は一切登場しない。だから、塀の向こう側で何が起きているのか、何が繰り返されているのかを想像する> アウシュ
<アメリカン・ニューシネマの香りがする西部劇『男の出発』は『明日に向かって撃て!』よりずっと秀作だ。宮益坂のでバイトをしていた20代の頃、僕
<小銭の窃盗事件から始まり、事態は予想もつかない方向へ――ドイツの中学校が舞台の『ありふれた教室』は最後まで目が離せない> 「地味」を辞書で
同盟国も敵対国もお構いなし。トランプ版「ガイアツ」は世界恐慌を招くのか
『エクソシスト』は「怖い」「気持ち悪い」だけじゃない、滋味にあふれた名作ホラーだ 2025.04.04
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