コラム
韓国を知る 木村幹
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米韓首脳会談で文在寅は弱腰批判を免れたが、バイデン外交の2つの基本「中国の体制批判」と「北朝鮮の非核化」は変わらない

<米韓首脳会談では、バイデン政権は対中・対朝強硬姿勢への同調を求めなかったが、それはまだ具体的アクションが固まっていないからに過ぎない。韓国

2021.05.23
韓国を知る 木村幹

今度は元慰安婦の賠償請求却下、韓国では一体何が起こっているのか?

<「請求権協定で解決済み」のはずの慰安婦問題や徴用工問題を何度も蒸し返して混乱を招いてきた韓国の司法判断は、今度こそ理解を超えたように見える

2021.04.22
韓国を知る 木村幹

【2+2】米中対立から距離を置く韓国、のめり込む日本

<中国にもアメリカにも依存しない民族自立を理想とする韓国は、国際情勢の潮流の変化を利用して、「何もしない外交」を行使し始めた> 依然として続

2021.03.22
韓国を知る 木村幹

慰安婦訴訟、国際社会の「最新トレンド」で攻める韓国と、原則論で守る日本

<ソウルの日本大使館が差し押さえられ、「現金化」もされかねない事態を招いたのは、モノ言わず戦いもしない日本外交だ> 2020年、新型コロナウ

2021.01.08
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米政権交代で「慰安婦合意」の再来を恐れる韓国

<オバマの東アジア政策を踏襲するとみられるバイデン大統領からより多くの支持を引き出すのは日本か、韓国か> アメリカでの大統領選挙が終わり、民

2020.12.25
韓国を知る 木村幹

「日本学術会議」任命拒否騒動に見る国家と研究者の適切な距離

<今の学術会議は「研究者の代表」というより「研究者の貴族院」であり、大多数の研究者とも無縁の存在になってしまっている。国家と研究者の関係を考

2020.10.06
韓国を知る 木村幹

安倍晋三を朝鮮半島で躓かせたアナクロニズム

<第二次安倍政権期の朝鮮半島政策がことごとく上手くいかなかったのは、南北朝鮮には日本の力が必要なはず、という時代遅れの錯覚があったからだ>

2020.09.11
韓国を知る 木村幹

瀬戸際の元徴用工問題、日本は自ら解決の道を閉ざすな

<日本政府の感情的な対韓報復措置は自国が傷つくだけ。理は日本側にある。訴える方法と相手を見直すべきだ> 日韓関係に関わる者にとって、8月は毎

2020.08.13
韓国を知る 木村幹

韓国・植物園の「客寄せ」だった土下座像が象徴する当節の「反日」の軽さ

<一方、日本における「反韓」もアクセス稼ぎの道具でしかない。菅官房長官の過剰な「決定的な影響」コメントも軽さの裏返しだ> 「形にする」とはこ

2020.08.03
韓国を知る 木村幹

ナショナリズムを刺激する「軍艦島」の、世界遺産としての説明責任は重い

<明治日本の産業革命遺産が輝かしく見えるのは、日本の「国民史」においてそう位置付けられているからだ。「世界遺産」なら、「国民史」の枠組みを離

2020.07.27
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