コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特典」を享受する

<イギリスの富裕層は貧困層より10年長生きして、年金を長く受け取り医療保険を長く利用する> ロンドンへ向かう電車の中で僕は、「poverty

2019.06.07
Edge of Europe コリン・ジョイス

ブレグジット騒動さなかの欧州議会選挙で見えたイギリス人の本音

<欧州議会選では残留派、離脱派ともにブレグジットに対して意思表示する絶好のチャンスだったのに、彼らは(熱心な残留支持者ですら)やっぱりEUに

2019.05.30
Edge of Europe コリン・ジョイス

チェリー吉武が「世界が尊敬する日本人」にふさわしい理由、教えます

<発売中の本誌特集「世界が尊敬する日本人100人」の中でも特に各種メディアや読者からの注目と好奇の視線を集めたのが、お笑い芸人のチェリー吉武

2019.04.27
Edge of Europe コリン・ジョイス

ロンドンのインフラ老朽化がもたらした思わぬ発見

<多くがビクトリア朝時代に作られたロンドンの橋や建築、地下鉄などが、老朽化に加えて緊縮財政のあおりを受けて、次々とほころびを見せている> 僕

2019.04.24
Edge of Europe コリン・ジョイス

国技館で天皇を見た、平成は立派で前向きな時代だった

<日本にとって平成は停滞期だったと位置付ける人が多い。だが、平成しか知らない元本誌記者のイギリス人ジャーナリストの目には、多くの進歩があった

2019.03.27
Edge of Europe コリン・ジョイス

「ブレグジット大混乱」報道では見えない真のイギリスの現状

<ブレグジットの展開は複雑で変化が激しいが、庶民目線で今のイギリスを理解する6つのポイント> いつもながら、ブレグジット(イギリスのEU離脱

2019.03.27
Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリスのエネルギー価格、果てしない上昇の元凶は......

<イギリスではエネルギー価格が年々上昇するのがもはや当たり前に。政府の規制は裏目に出るし、消費者は惰性で大企業の言いなり> アメリカの右派は

2019.03.01
Edge of Europe コリン・ジョイス

ホンダ英国工場撤退で大騒ぎの不思議

<3500人の雇用が失われるスウィンドンの工場閉鎖にイギリスは動揺するが、イギリスの雇用が絶好調なこと、経済構造が変化していることは注目され

2019.02.23
Edge of Europe コリン・ジョイス

捕鯨に執着しないほうが賢い選択では?

<欧米などの反捕鯨国も捕鯨にこだわる日本も、クジラにまつわる主張には偽善と政治的思惑がつきまとう> 捕鯨絡みの議論には、「偽善」という言葉が

2019.02.15
Edge of Europe コリン・ジョイス

LED派の僕が光熱費上昇でほくそ笑む理由

<もう何年も前からLED電球の省エネ効果に目をつけて親戚じゅうに勧めてきた僕にとっては、ブレグジット間近でエネルギー価格が上昇する現状もかえ

2019.02.06
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特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

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