コラム
Edge of Europe コリン・ジョイス

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『「ニッポン社会」入門――英国人記者の抱腹レポート』(NHK生活人新書)、『新「ニッポン社会」入門--英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『マインド・ザ・ギャップ! 日本とイギリスの〈すきま〉』(NHK出版新書)、『なぜオックスフォードが世界一の大学なのか』(三賢社)など。

Edge of Europe コリン・ジョイス

僕が見たボリス・ジョンソンの相反する2つの顔

<ジョンソン英首相は、いけ好かない金髪上流階級か、それともエネルギッシュで変わり者の気さくな男か> ボリス・ジョンソンは歴代のどのイギリス首

2020.03.05
Edge of Europe コリン・ジョイス

「15年後にガソリン車ゼロ」イギリスの本気度

<2040年までの目標を5年も前倒しして2035年までにすべてのガソリン車・ディーゼル車の販売を禁止するとジョンソン英首相が発表> 先日、イ

2020.02.27
Edge of Europe コリン・ジョイス

賞味期限切れの「ご隠居」政治家が集う、EUよさらば

<欧州委員は加盟各国が参加するプロセスで「指名」されるのだが、英国民はここに何やらいかがわしいにおいを嗅ぎつけてEUを嫌悪する> あらゆる政

2020.02.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

駐車場から見えるイギリス人の本性と次の経済危機の予兆

<残りの駐車券をタダで人にあげようとするのはいかにもイギリス的だがその裏には反権威的な意図が> 僕の家の真ん前には駐車場があるので、家の窓か

2020.02.04
Edge of Europe コリン・ジョイス

経済悪化? 移民嫌い? イギリスに対する世界の大きな誤解

<イギリスのEU離脱が正式に決定しても予想された経済大惨事は訪れず、移民締め出しの批判をよそに「イギリスの移民は差別を感じていない」という世

2020.01.25
Edge of Europe コリン・ジョイス

ヘンリー王子「王室引退」への不満と同情と

<メーガン妃とともに王室の高位メンバーから退くと発表したヘンリー王子をめぐり、英国内では不満が広がっている> それで、ご職業は何ですか?──

2020.01.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

数字から見る英総選挙の結果とイギリスの未来

<政治にうんざりしている割には高い投票率? 女性議員が躍進? 「圧勝」保守党の意外な得票率? 数字を読み解くとさまざまな潮流が浮かび上がる>

2019.12.21
Edge of Europe コリン・ジョイス

英総選挙、驚きの保守党圧勝を読み解くと

<12月12日の総選挙はジョンソン首相率いる保守党の大勝に終わった。なぜ労働党は労働者に背を向けられ、圧勝保守党も安泰とは言えないのか?>

2019.12.14
Edge of Europe コリン・ジョイス

英総選挙は予測不能......ブレグジット賛否でねじれにねじれたイギリス世論

<ブレグジットはイギリスという国を分断しただけでなく、主要政党間の境界も切り裂いてしまった> アメリカ人作家ジョセフ・ヘラーは恐らく、不条理

2019.12.10
Edge of Europe コリン・ジョイス

イギリスで「学生のような(質素な)生活」は、もはや死語?

<学費や生活費で莫大な借金を背負って卒業するイギリスの大学生が、学費無料だった昔の学生よりも贅沢や浪費で借金を膨らませている> 僕は気に入っ

2019.12.03
MAGAZINE
特集:アサド政権崩壊
特集:アサド政権崩壊
2024年12月24日号(12/17発売)

アサドの独裁国家があっけなく瓦解。新体制のシリアを世界は楽観視できるのか

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