コラム

客のセクハラに悩む娘、バイト先の「苦労」は我慢すべき?

2022年04月14日(木)16時40分

PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE. PHOTO BY ALEXANDER SHELEGOV/ISTOCK--GETTY IMAGES PLUS

<「その手の災難はどんな仕事にも付き物」「大学進学に有利」「辛抱して頑張り抜くのはいいこと」と父>

Q:バイト経験があれば大学の願書で「アピール」できると進路指導で言われた娘は、すぐにウエートレスの仕事を見つけて働き始めました。でも、客の「セクハラ」が嫌、と早くも辞めたがっています。父親の私もいい気持ちはしませんが、男が集まって飲めばつい気が緩むものだし、その手の災難はどんな仕事にも付き物。うまくあしらえばチップを弾んでもらえるかもとアドバイスしても、娘は耳を貸さず、力になってくれないの?と不満顔です。

でも、ちょっとのことで腹を立てるのを一生そのままにしてほしくない! コロナ禍で長い隔離生活を強いられたのだから、人付き合いに慣れたほうがいいとも思います。何より大事なのは大学進学に有利だということ。辛抱して頑張り抜くのはいいことだと気付かせる良い方法はないでしょうか。

── 娘に我慢を教えたい父

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育児や家庭生活から人間関係、セックスまで、誰にも言えないあらゆる悩みに米作家やライターが答えます。

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