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「私は良い母親になれますか」母と娘の確執連鎖は断ち切れる?
PHOTO ILLUSTRATION BY SLATE. PHOTO BY GETTY IMAGES PLUS.
<おなかの子が女の子だと分かったとき、私は大泣きしました。自分が母親を憎んだように、この子も私を憎むようになる──。「大丈夫」と断言するスレート誌人生相談員ニコール・クリフのアドバイスとは>
Q:初めての妊娠でおなかの子が女の子だと分かったとき、私は大泣きに泣き続けました。自分が母親を憎んだように、この子も私を憎むようになる。それが怖いと夫に話しました。母を愛してはいます。でも母と私は互いの違いを理解し合えず、似た面では反発し合う。娘が成長するにつれ、母が娘に言うことやすることにカチンときて、私もこう言われた、こうされたと思い出してしまいます。娘がまだ幼児の頃から「太り過ぎじゃない? 食べ過ぎでしょ」なんて言う。私もそう言われて、ずっと自分の体形を気にしていました。10代の頃は母としょっちゅう衝突して、ひどいことを言い合った。今でも母に言われたことを思い出すと怒りが込み上げてきます。
母に正直に自分の気持ちを話したら、実は母も自分の母親と確執があったと打ち明けてくれました。人は自分が育てられたようにしか子供を育てられないのかも。私は良い母親になれるでしょうか。