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イラン、米との直接協議は「真のチャンス」 意図見極めへ
2025年04月11日(金)15時14分

4月11日 イラン外務省の報道官は11日、核開発問題を巡って米国と今週末に行う協議を「真のチャンス」と見なしているとの見解を示した。写真は米国とイランの国旗で、1月15日撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[ドバイ 11日 ロイター] - イラン外務省の報道官は11日、核開発問題を巡って米国と今週末に行う協議を「真のチャンス」と見なしているとの見解を示した。「相手側の意図と決意を見極めるつもりだ」とXに投稿した。
トランプ米大統領は7日、イランの核開発計画を巡り直接交渉を開始すると明らかにし、協議が不調に終われば「イランは大きな危険に陥る」と警告した。一方、イランのアラグチ外相は間接的な高官級協議がオマーンで実施されるとし、情報が錯綜していた。
イランの国営メディアによると、12日の協議にはアラグチ外相と米国のウィットコフ中東担当特使が出席し、オマーン外相が仲介する。