タイ、低インフレで「利下げ可能」 財務相が中銀会合控え
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2月24日、タイのピチャイ財務相(写真)は、今週行われる中央銀行の金融政策決定会合を控え、低インフレにより経済成長押し上げと輸出支援に向けたバーツ相場下落のための利下げ余地があるとの見方を示した。写真はタイのバンコクで昨年5月撮影(2025 ロイター/Chalinee Thirasupa)
[バンコク 24日 ロイター] - タイのピチャイ財務相は24日、今週行われる中央銀行の金融政策決定会合を控え、低インフレにより経済成長押し上げと輸出支援に向けたバーツ相場下落のための利下げ余地があるとの見方を示した。
ロイターが調査したエコノミスト26人のうち16人が、26日の会合で政策金利が2.25%に据え置かれると予想した。
ピチャイ氏は記者団に「利下げは経済活性化につながり、今年は経済の勢いを維持できるだろう。わが国のインフレ率は一貫して低く、利下げが可能だ」と述べた。
1月の総合インフレ率は前年同月比1.32%、昨年の平均は0.4%で、中銀目標範囲の1─3%を大きく下回った。
ピチャイ氏は、根深い家計債務問題に対処するため一段の対策を講じるとし、銀行には融資拡大を、中銀には不動産評価額に対する借入金比率を巡る規則の柔軟性を高めて不動産部門を支援する措置を求めた。
また、輸出主導のタイにとってバーツ安は重要だと指摘した。バーツは年初来、対ドルで2.5%上昇している。
ピチャイ氏は、インフレ、家計債務、融資、バーツ、金利の問題についてこれまでに中銀と協議したと述べた。
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