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中国習主席、異例の民間企業シンポジウム主催へ 信頼感回復狙い

2025年02月14日(金)17時12分

 中国で来週、民間部門の信頼感を高めるためのシンポジウムが開催され、習近平国家主席(写真)が議長を務めることが関係者3人の話で明らかになった。2024年11月、ブラジリアで撮影(2025年 ロイター/Adriano Machado)

[14日 ロイター] - 中国で来週、民間部門の信頼感を高めるためのシンポジウムが開催され、習近平国家主席が議長を務めることが関係者3人の話で明らかになった。

習氏が民間部門に関するシンポジウムを主催するのは異例で、中国企業が多くの課題に直面している状況を浮き彫りにしている。

シンポジウムは17日に開催される見込みで、ハイテク業界を中心とした企業幹部らが出席する予定という。

関係筋によると、電子商取引大手アリババの共同創業者ジャック・マー氏や、ネットサービス大手騰訊控股(テンセント・ホールディングス)のポニー・マー最高経営責任者(CEO)が参加する。

スマートフォンと電気自動車(EV)を手掛ける小米科技(シャオミ)の雷軍CEOや、ロボット開発企業宇樹科技の創業者王興興氏のほか、通信機器最大手華為技術(ファーウェイ)の幹部も出席する見込みとしている。

ロイター
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