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トランプ政権国境責任者、カナダ高官と31日会談 関税控え=関係筋

2025年01月31日(金)10時24分

FILE PHOTO: Tom Homan walks back to the White House after a television interview at the White House in Washington, U.S., January 29, 2025. REUTERS/Elizabeth Frantz/File Photo

Jarrett Renshaw Ted Hesson

[30日 ロイター] - トランプ米政権の国境管理責任者トム・ホーマン氏が31日、カナダのマクギンティー公安相らと会談し、国境問題に関する予備的な協議を行う見通しだと米関係筋2人が明らかにした。

トランプ大統領はカナダとメキシコが移民や合成麻薬「フェンタニル」の米への流入に対処しなければ、25%の関税を課すと警告している。

カナダにとってホーマン氏との会談は、トランプ氏が警告通り2月1日に関税を発動するかどうかの決定を発表する前に、国境警備の取り組みについて最後のアピールをする機会になる。

ホワイトハウスとカナダ大使館はコメント要請に応じていない。

トランプ氏は30日、カナダとメキシコに関税を課す方針を改めて表明したが、石油については除外する可能性を示唆し、同日中にも扱いを決定する見通しを示した。

ロイター
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