午前の日経平均は続伸、米株高の流れを好感 徐々に模様眺め
1月31日、午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比26円40銭高の3万9540円37銭と続伸した。写真は都内にある東京証券取引所で2020年10月撮影(2025 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 31日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比26円40銭高の3万9540円37銭と続伸した。前日の米国株高の流れを引き継いで買い優勢でスタートし、好決算銘柄が物色され、前営業日比で一時134円37銭高の3万9648円34銭まで上昇した。しかし、買い一巡後は週末とあって徐々に模様眺めとなり、一時マイナスの場面があるなど失速。前引けにかけては小幅高の水準でもみ合った。
今週はディープシークが株価を上下に大きく振らす材料となったが、これに関して伝えられている材料はほぼ織り込んだとみられることから、買い安心感を誘い、朝方は米株高に素直に反応した。NECが業績予想の上方修正を発表したことから大幅高となるなど、好調な企業決算が目立つことも評価されている。
しかし、週末とあって積極的に上値を追う雰囲気は乏しい。そのため、買いが一巡した後は徐々に見送り気分が広がり、日経平均は前営業日比で一時55円02銭安の3万9458円95銭まで下落する場面もあった。
市場では「引き続きトランプ関税の行方が注視されるところだが、来週は時価総額が大きい国内企業の決算発表が相次ぐため、ここからは企業業績が株価全般に影響を及ぼす大きな要因になりそうだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との指摘もある。
TOPIXは0.04%安の2780.86ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆0340億8200万円だった。
東証33業種では、値上がりは非鉄金属、電気機器など10業種、値下がりは不動産業、精密機器、ゴム製品など23業種だった。
個別では、NECが大幅高となり昨年来高値を更新したほか、トヨタ自動車、東京エレクトロンなどもしっかりだが、フジ・メディア・ホールディングスが軟化し、オリエンタルランド、三菱UFJフィナンシャル・グループなどがさえない。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが424銘柄(25%)、値下がりは1146銘柄(69%)、変わらずは69銘柄(4%)だった。
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