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カザフスタンで旅客機墜落、搭乗72人中12人生存

2024年12月25日(水)17時34分

12月25日、 アゼルバイジャンからロシアへ向かっていたアゼルバイジャン航空の旅客機がカザフスタン西部のアクタウ近郊に墜落した。写真は墜落現場をドローンより撮影(2024年 ロイター/Azamat Sarsenbayev)

[アスタナ 25日 ロイター] - アゼルバイジャンからロシアへ向かっていたアゼルバイジャン航空の旅客機が25日、カザフスタン西部のアクタウ近郊に墜落した。カザフスタン当局によると搭乗していた乗客67人・乗員5人のうち12人が救出され生存を確認した。

未確認の映像は、旅客機が地面に激突して炎上し、その後濃い黒煙が上がる様子が映っている。

カザフスタン非常事態省によると、火災は消火され、生存者は近くの病院で手当てを受けているという。

航空会社によると旅客機はエンブラエル190型機。アゼルバイジャンの首都バクーからロシア南部チェチェン共和国のグロズヌイに向かう予定だったが、アクタウから約3キロメートルの地点で緊急着陸を強いられたとしている。

ロシアの通信社は、同機は、グロズヌイが霧で視界不良だったため経路を変更したと伝えた。

ロイター
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